IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2014.05.16 MieMuに行ってきました! 『開館記念企画展 MieMu 発進!』

2014年05月16日 22時27分12秒 | イベント・アートなど



三重県総合博物館(MieMu)に行ってきました。
CM撮影&プレオープンのときに訪れたものの、正式オープン後は混雑しているようなので
控えていたのですが、ボチボチ空いているかなと思い、企画展が終わるギリギリ前に訪れました。

過去のエントリー(別ブログ):2014.03.21 三重総合博物館(MieMu)でCM撮影参加







まずは年間パスポート(1,640円)を購入。
基本展示と企画展を併せたセット券が800円なので、2回来ればほぼモトを取れる勘定。
企画展は年間6回あるようなので、毎回来るとすればものすごくオトク。
というか、年間パスポートがこんなに安くていいのか?と逆に心配してしまいます(笑)。

なお、上の写真は年間パスポート本体ではなく、引換券。
住所・氏名・生年月日・電話番号などを記入し、写真を撮って、後日写真入りカードを受け取る仕組み。
その場で受け取れないのはちょっと残念。1~2時間後に帰る頃、受け取れれば便利なのですが、
土日などは混雑するでしょうから、仕方ないですかね。





 

左はシルバーの地に博物館の収蔵物のデザインを梨子地調にプリントするという、なかなか凝ったポスター。

右は企画展『開館記念企画展 MieMu 発進!』のポスター。




 

「こども体験展示室」

大人が1人で入室していいのかどうかわからなかったので、一応受付の方に確認後、入室(笑)。
ここは入り口でクツを脱いで入ります。






子供向けの低い(というか大人は這いつくばらないと見られない)展示コーナーもあり、
四つん這いになりながら、一通り展示物を拝見しました。



 

静物の「冬のすごしかた」では、右端に「こたつですごす MieMu学芸員」というのがあり、笑えました!




 

続いて「基本展示室」

入ってすぐのところには、三重の名所や伝統行事、動物・植物などのたくさんの写真パネルが。

左側に歩くと巨大な恐竜やゾウの絵が! いきなり圧倒されます。




 

「トバリュウ」の大腿骨の化石。壁の大きな恐竜の絵は「トバリュウ」でした。
名前のとおり鳥羽で発掘されたようですが、三重にこんな恐竜がいたとは初めて知りました。

右はゾウの骨格標本と壁の絵。大きなゾウの絵が「ミエゾウ」で、小さなゾウの絵と骨格標本は「アケボノゾウ」。




 

先に進むと大杉谷と大台ケ原をイメージしたディスプレイ。高い天井を上手く活かしてダイナミックな感じがグー。

さらに進むと鈴鹿山脈。崖の上にはカモシカが。




 

松阪市奈々美神社の神事に使われるつくりものだそうで(笑)。
全国各地に大小色々なこの手のつくりものを使用する神事があるようですが、
三重県でもあるとは! ちなみにこのつくりものは大根で作られるようです。




 

左:カジキをはじめとする魚類。

右:志摩半島沖で発見された新種の貝。ワタシの知り合いが発見に携わったとのことで、記録。




 

さらに先に進むと「三重をめぐる人・モノ・文化の交流史」のスペース。
昔使われていた伊勢参りの宿泊施設のミニチュアや出された料理の展示。







『開館記念企画展 MieMu 発進!』




 

左:企画展入り口前には MieMu 学芸員(スタッフ)のディスプレイ。様々な仕事をするスタッフがいるようです。
それにしても、学芸員が展示になるというのは面白いですね。なお、このスペースは無料で見られます。

右:三重県のしめ縄。ちなみにウチは毎年、近所のスーパーでしょぼいのを買ってます(笑)。




 

左:これはタラソメドンという首長竜の骨格標本。三重県産ではなくアメリカ産。

右:トリケラトプス。かなり頭がデカいですねぇ。




 

三重県は各地で雑煮が違うようで、県内の小学生たちが調査に協力したようです。
汁は、すまし汁、味噌汁、ぜんざいの3タイプがあり、
餅は、角餅、丸餅、かまぼこ型、花びら餅(丸餅を手のひらでつぶしたもの)があるようで。
その他の具材もいろいろあるようです。ちなみにウチは、味噌汁に角餅です。鶏肉と大根、菜(ほうれん草)が定番。




 

左:「三重の実物図鑑」。場所的に基本展示室、企画展示室を観た後、
見過ごされて帰ってしまいそうな位置にあり、展示内容もちょっと地味(笑)。
カモシカとホンドギツネが出迎えてくれます。

右:「三重の実物図鑑」スペースの前のディスプレイ。プレオープンのときは整っていませんでしたが、綺麗にディスプレイ。




 

3時頃に遅い昼食。ミュージアムショップで期間限定で売られている『みえむ de ランチ』(1,280円)。
本当は『みえむ限定プレミアム生ハムサンド』(550円)を食べたかったのですが、入館時にすでに売り切れでした。

『みえむ de ランチ』は三重県立美術館内『ミュゼ・ボンヴィヴァン』が作っているもので、
中身は「ジビエの煮込みハンバーグ、前浜の魚と野菜の重ね焼き南仏風などが入った特製お弁当」ということですが、
オレンジ色の紙でラップするよりも、一品一品がどういうものかを説明したものの方が、有難味があるのでは?

中身は、ターメリックライス(米、十六穀米、レーズン、ターメリック、チキンコンソメ)、鹿肉ハンバーグ(鹿肉、
豚背脂、タマネギ、キャベツ、マッシュルーム)、ジャガイモのフラン(ジャガイモ、卵、ベーコン、タマネギ、
牛乳、生クリーム)、白身魚と野菜の重ね焼き(白身魚、ズッキーニ、トマト、ナス、ミックスハーブ)、
ソーセージ大根ブロッコリーオリーブピクルス香料。たぶん三重県産のものが多く使われているようです。
なお、ブロッコリーは入っていなくて、代わりにカボチャが入っていました。

一番美味しかったのが白身魚と野菜の重ね焼き。トマトと白身魚のマッチングがグー!
続いてジャガイモのフラン。見た目はジャガイモなどを入れたふわとろの卵焼きという感じですが、
チーズが入っているような味がしてフランス料理という感じ。
ナス、大根、カボチャはそれなりに美味しいのですが、和風ダシで煮込んだのではないかと思います。
ほかのおフランス料理と違和感を感じました。まぁ、おかずが多いので、違った風味があっていいのかも知れません。

正直なところ、2~3品減らして1,000円ポッキリで販売したほうがもっと売れそうな気がしました(笑)。

なお、ドリンクは『伊勢の和紅茶』(154円)。松阪産茶葉100%で、紅茶とウーロン茶を合わせたようなサッパリとした味。
ランチ用に1本買った後、かなりワタシ好みだったので、帰りにも1本購入しました。





 

弁当を食べた後はミュージアムフィールド(庭園)散策。
天気がよく、気持ちよかったです。




 

左:散策路には三重県産の石が使われていました(写真のほかイロイロ)。

右:木片(木っ端)の散策路もありました。フカフカで、足に優しくイイ感じ。






津市鳥居町にあった鳥居古墳の石室・石棺が移築されていました。






トイレには鳥や魚などのイラストが描かれていて、これまたイイ感じ。




 

帰る間際に再びミュージアムショップに。

左:三重県を代表する井村屋の『かすてらケイク』アイスクリーム類

右:同じく三重県を代表するおやつカンパニーの『ベビースターラーメン 伊勢海老 塩味』
『ベビースター 熊野灘のかつおとこうじやのたまりしょうゆを使った伊勢うどん味』




 

人気No.1という『みえむキャンディー』『ミエゾウの牙スナック』




こんなところが今回のレポートでございます。
ちょっと体調がすぐれなかったので、基本展示室はすっ飛ばして見てしまったので、
次回はじっくり観て回りたいと思います。




コメント (2)
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