IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2014.07.07 香川観光 その3 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

2014年07月07日 23時59分59秒 | 旅行/行楽



勉強不足により金刀比羅宮で大変な思いをした後、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館へ。
駅を出てすぐの場所であることと、月曜日でも開いていることがポイント。
以前、NHK『日曜美術館』で取り上げられていたので少し馴染みがあります。

琴平から丸亀はJRで25分ほど。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館は駅前。
金刀比羅宮を登って降りたのが自分の予想よりも時間がかかっていて、
しかも疲れているのでスルーすることも考えたのですが、
駅前だしせっかくなので観てみようと。





美術館は3階建てで、1階は受付とミュージアムショップとアートスペース。
2階は常設展と企画展スペース。
3階は企画展スペース。
なので、猪熊弦一郎の作品は2階の常設展スペースのみで、
2万点の作品があるにもかかわらず、展示数が少なくてちょっとガッカリ。
企画展『拡張するファッション』のほうがかなり目立っていました。
まぁ、ワタシは現代美術がそれほど好きではないのでガッカリ感は
さほどでもなかったのですが(笑)。



そんな感じで美術館ではあまり時間をかけず、丸亀から岡山へ。
社内では爆睡状態でした(笑)。




岡山から名古屋までの新幹線内では駅弁『いいとこ鶏弁当』(980円)とビール。
蒸し鶏、照り焼きなど色々な調理法の鶏肉が乗っていました。
野菜はシシトウ2つのみでしたが(笑)。

名古屋到着後は近鉄で三重の地元へ。自宅に着いたのは夜10時前。
行き当たりばったりの香川観光でしたが、それなりに楽しめた1日でした。

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2014.07.07 香川観光 その2 金刀比羅宮

2014年07月07日 23時59分55秒 | 旅行/行楽

金刀比羅宮へ高松から電車で行くには、JRで行く方法と、琴電というローカル鉄道を使う方法があるようなのですが、
時間は少しかかるものの、乗り換えなしで行ける琴電で行くことに。高松築城という始発駅から終点の琴電琴平まで1時間2分。







琴電は前日までにバドミントンの試合会場までの交通に使いましたが、
切符用ハサミで切符に入鋏するという方式をとっていて、ちょっと懐かしくなりました。
なお、琴電の多くの駅は無人駅になっていて、切符の自動販売機と IC定期カードをタッチする機械が設置されていました。

ちなみにワタシの地元の三重県を走る近鉄は、ワタシが子供の頃は手で入鋏していましたが、
中学生ぐらいになると大きな駅では自動改札になり、切符も定期券も磁気化されました。
東京の大学に入ったため上京したら、JR(当時は国鉄)がまだ自動改札化されておらず、
膨大な利用者数を誇る新宿駅の改札係は客がいないときもひたすら「カチャカチャカチャカチャ」とハサミを鳴らしていました。
また、人によりリズムをいろいろ取っていて、切符の入鋏にも職人技があるのだなぁと感心したものでした。





琴電琴平に到着したら、また雨。シトシト降りといった感じですが、傘なしではちょっと厳しい感じだったので、折りたたみ傘を広げて歩き始めました。







よくある参宮道の先には石段が!
実は本宮まで785段、奥社まで登ると1,368段もあることを知らず、そのあたりの神社にぶらりお参りするつもりでした(爆)。







参道脇の多くの店が「手荷物預かります(100円)」の看板を出していたのですが、
無視して石段を登り始めましたが、これが大失敗。
ワタシは小型のキャリーカート兼リュックにノートPCと一眼レフ1台を入れていたので、トータル5kgにはなっていました。
100円をケチったため、のちのち大変な思いをすることになります(笑)。





1時30分頃に登り始めて、旭社に到着したのが45分頃。15分程度ですが、バテバテ(笑)。
雨もシトシト降り続けていて、雨宿りしながら5分ほど休憩。
タオルを持ってきて大正解でした。汗と雨が混じって、絞って水がしたたるほどでした。




2時頃、ようやく本宮に到着。





ちなみに正宮などの売り子さん(巫女さん?)は毎日石段を登って通勤するんですかねぇ?(笑)。






「讃岐富士」が遠くに見えます。香川県には小さくて綺麗な円錐形の山がたくさんあり、ワタシ的には素敵な風景です。





本宮の脇には「奥社道入口」の看板があり、まだ先があるのかと絶望的な気持ちに(笑)。
でも、ここで登るのをやめたら富士山を9合目で降りてくるようなものだと思い、がんばることに。





ですが、荷物をしょっていることもあり、目の前の石段を見ながら登るのみ。





まだまだ石段は続きます(悲)。





2時半ごろ、ようやく奥社に到着!





横の山肌には天狗とカラス天狗の彫刻が。誰がこんなところに・・・?





讃岐富士は山頂だけ出ていて下がモヤっています。





記念にお守り(500円)を購入。正宮のところでは「幸運の黄色いお守り」を
猛プッシュするポスターが貼られていましたが、奥社では青と赤しかありませんでした。






下りはさすがに登りよりもラク。上から下を見るとかなりの急勾配だということがわかります。





下り切ったところで「金陵醸造元」に入って地酒を物色。
720mℓのものを2本購入しました。





しばらく歩いてJR琴平駅に到着。ちょっとレトロな駅舎です。




発車まで時間があったので、キオスクで購入した地元のさぬきビール(350mℓ)を2本空けました(笑)。





しばらくしてズボンが乾いてきたら、塩が吹いてきました!(爆)。
それにしても、金刀比羅宮を登るのも酔狂ですが、これを作れと言った人も、
作った職人さんたちも酔狂ですなぁ(笑)。

次は丸亀に移動して丸亀市猪熊弦一郎現代美術館へ。






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2014.07.07 香川観光 その1 高松城跡

2014年07月07日 23時59分50秒 | 旅行/行楽

バドミントン大会撮影の仕事のため7月4日から香川県高松市に入りました。
本当は6日に終了するので、その日のうちに帰れなくはなかったのですが、せっかくなので延泊して、香川観光をすることに。

といって、特にどこに行きたいというわけではなく、高松駅の観光案内所でもらった地図兼名所案内を参考に、1日電車で回れる範囲を考えて即席プラン(笑)。

とりあえず、高松駅からすぐ近くの高松城跡を観て、香川と言えばうどんか金刀比羅宮なので(ワタシの頭の中では)、琴電に1時間ほどゆられて金刀比羅宮詣で。
その後、丸亀駅近くの丸亀市猪熊弦一郎現代美術館を訪れ、JRで瀬戸大橋を渡って岡山に移動、新幹線で名古屋に行って地元三重に帰るというスケジュール。



前日遅くまで撮影した写真のピックアップをしていて、寝たのが2時頃。
今日は目覚ましをかけずに朝9時頃目覚め、空腹を感じなかったので朝食はとらず、10時半前にチェックアウト。
近くのコンビニで大きな荷物を宅配便で送って、ようやく観光の始まりです。
とはいえ、外はあいにくの雨。クモリの予報だと思っていたのに残念。観光に雨は最悪ですな(悲)。





それはさておき、まずは高松城跡。

ワタシはお城マニアではないので特別興味を持っていたわけではないのですが、高松駅からすぐ近くにあったので、とりあえず観てみようと。
入場料は無料かと思ったら大人200円。まぁ、そんなもんでしょう。







とりあえず入ってみると、船頭さんのいでたちの人がいたのですが、お堀を船で案内する人のようでした。
さらに、お堀には天然の黒鯛などが海に面している水門から入ってきており、それへの餌やりも1つのイベントにしていました。
黒鯛は水面に浮かんできてエサをねだっているようで、釣り針を投げ込めば入れ喰いは間違いなしの状態。まぁ、釣りは禁止なのでしょうが(笑)。
ワタシは船も餌やりもスルーしました(笑)。







さらに奥に進むと、庭園の綺麗さにビックリ! 大きな飛び石で道が作られ、松の植木も丁寧に剪定されています。
盆栽が日本一とのことで(盆栽の何が日本一なのかはチェックしませんでしたが。笑)、それが庭園に活かされているという感じです。







重要文化財に指定されている櫓は修復されているからかかなり綺麗。また、屋根の下の部分が波状になっていて、ちょっとモダンな感じがしました。





石垣は色々あって、大きな石の面がきっちり緻密に揃えられて組まれているものと、そうでなく大きい石の間に小さな石を組み込んで作られているものと。
後者は戦国時代の組み方で、前者は後世のものというふうにあるテレビ番組で見たように記憶しています。
ただ、地震の際は戦国時代の組み方のほうが実は安定していると、その番組では解説していました。







また、庭園内にはこれぞ日本の庭園建築と言えるような風情ある和風の建物があり、いい雰囲気でした。

こんな感じで1時間ほどぶらぶらと庭園内を散策しました。







その後、金刀比羅宮へ行く前に、高松城址の入り口のすぐ近くにあるラーメン屋へ!
『麺王』という店で、香川に来て徳島ラーメンと謳っているところに入るのもどうかな?
という感じですが(笑)、美味しそうに見えたので入ってみました。
注文したのは『にんにくラーメン』(750円)。
具材はシナチク、刻みネギに豚バラ肉。豚バラ肉は味噌ベースのスープで煮込んであるようでした。
スープはこってり系。何のダシかはわかりません(笑)。
麺はたまご麺かな? 店では注文時に茹で加減を聞いてくれるのですが、「普通」を頼んだら、
ワタシ好みの硬さで大満足! 茹で過ぎも嫌ですが、麺の芯が生というのもワタシは嫌い。
全体的に美味しくて、そのため量が少なく感じてしまいましたが、食べ過ぎはよくないので、
替え玉のお代わりはせずに店を出ました。


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