映画『後妻業の女』を観てきました。
公式サイト:映画『後妻業の女』公式サイト
ワタシ的にはむかしの伊丹十三映画の雰囲気を感じて。
ストーリーはTVで放送されている予告編で大体わかる通りですが、
ある金持ちじいさんの遺産を総取りしようとする
小夜子(大竹しのぶ)と共犯者の柏木(豊川悦司)に対して
取られまいとする娘2人(小野真千子、長谷川京子)、
雇われた探偵(永瀬正敏)の攻防を描いています。
これらメインキャストのほかにも脇役も含めて、
それぞれ役者のキャラが立っていて、
なかなかコッテリした仕上がりになっています。
これら役者の演技がこの映画の見どころでしょうか。
柏木と深い仲になる若いホステス役の樋井明日香が
カラダを張った演技をしているのには男性客はナットク?(笑)。
公式サイト:人物相関図
ストーリーの終わり方にやや消化不良な感じがしましたが、
まぁまぁ楽しめた映画でした。
あえて書く必要ないかもしれませんが、PG-12デス(笑)。
【追記】
小夜子が婚活パーティーでツイストを踊るときにかかった曲が
ザ・ヴィーナスの『キッスは目にして!』(1981年)で、
ワタシの大好きな曲。この曲を収録したアルバム
『LOVE POTION No.1』を買った記憶があります。
思わず映画館内で謳いたくなりました(笑)。
ちなみに原曲はヴェートーベンの『エリーゼのために』。
ロカビリー調にアレンジされているので全然分かりませんでした(笑)。
ザ・ヴィーナス キッスは目にして! - YouTube