IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2022.09.08 アクア・トト ぎふ に初訪問

2022年09月08日 20時08分04秒 | 旅行/行楽



バドミントン撮影の仕事で愛知県一宮市に出張していましたが、
地図を見ていたら、会場となる一宮市総合体育館の近くの木曽川を渡ってすぐのところに
アクア・トト ぎふ があることを発見。今日ここを訪問してから自宅に帰ることにしました。

アクア・トト ぎふ は「世界淡水魚水族館」というユニークな水族館。
いつか訪れてみたいと思っていましたが、今回実現しました。
自宅からだとクルマで2時間ぐらいかかりますが、一宮駅近くのホテルからだと25分ほど。





入館してすぐエレベーターで4階に上がり、そこからだんだん降りてくるルート。
4階は長良川源流から上流の展示、3階は長良川の上流から中流・河口までの展示。
2階は打って変わってアジア・アフリカの淡水魚、1階はアマゾンの淡水魚の展示。

4階は郡上市高鷲町・叺谷(かますだに)の滝や渓谷を再現しているとのこと。





生きている岩魚(イワナ)を初めて見ました(笑)。なのでパチリ。







展示室を移動するための通路には伊東若冲の『蓮池遊魚図』。
最初見た時、「こんな枡目描きの絵があったっけ?」と思ったのですが、
タイルアート(美濃焼かな?)でした(笑)。
解説文には「泥水に咲く蓮と清流にすむアユ。
自然では共存しないミスマッチが生み出す不思議な世界観」とあります。
アユだけでなくヤマベ(オイカワ)も描かれています。





足を進めると水槽掃除をしているスタッフさんを目撃。これを見るのも初めて。





𩹷(イトウ)も初めて見たのでパチリ。
現在日本では北海道の一部でしか生存しない「幻の魚」とされていますが、
以前は青森・岩手でも生存していたらしいですが、現在は地域絶滅(ウィキペディアより)。

ワタシ的には小学5年生あたりの頃に『週刊少年マガジン』の『釣りキチ三平』で
ちょうど「第9章 イトウの原野」の連載を読み始めたので、思いが深い。
ちなみにマンガでは2mのイトウを三平が釣り上げましたが、
実際に1937年に十勝川でおよそ2.1mのイトウが捕獲されたことがあるとのこと(これもウィキ)。





草魚(ソウギョ)・黒鰱(コクレン)の水槽。これらも初めて見たのでパチリ。
いずれも2mになる中国原産の大型魚。草魚は『釣りキチ三平』で取り上げられていたので思い入れ大。
ただ、この水槽は魚体に対して小さすぎるように思いました。
何匹かの魚は壁かガラスにぶつけたのか、クチビルに怪我をしていました。







アマゾン川に生息する淡水魚として最大級のピラルクーは4m・200kg、
鱗(ウロコ)は直径10cmにもなるそうです(触れる展示がされていた鱗は5cm程度)。
アクア・トト ぎふ のイチオシ。水槽展示はもちろん、1階入ってすぐのところの撮影ブースや
水槽の近くにピラルクーの模型がありました。




1階の中庭にはカピバラがけだるそうに たたずんでいました。





1階にあるカフェ&レストラン『アロワナガーデン』。
たくさんメニューがありましたが、割とフツーの料理が多くて、残念。
「各務原キムチうどん」とか「味噌カツ丼」「名古屋コーチンつくねの白湯ラーメン」
といった地元食材・地元料理はいくつかありましたが。
ワタシ的には「岩魚の塩焼き」とか「ナマズの天ぷら」「鯉こく」などがあれば
ぜひ食べてみたいところでしたが(笑)。

本当は何かを食べて帰りたかったのですが、ホテルで食べた朝食が
消化しきれておらず、ちょっと無理だったので諦めました(笑)。





ミュージアムショップ『フィッシュタンク』で購入したワタシ自身用おみやげ。

『アマゾンのピラルク煮』(税込1,400円)。お高いけど珍しいので買ってみました。
パッケージ裏には「ピラルクをココナッツミルクで煮込んだ
アマゾン地方の郷土料理です。ピラルクは白身で美味しく
アマゾンでは貴重な栄養源として古くから食されています。」とあります。

『ベトナム風ナマズのココナッツカレー』(税込985円)。
『マレーシア風ワニのココナッツカレー』(税込985円)。
いずれも「世界のごちそう博物館 珍食材シリーズ」の商品。
これらは以前から知っていて、ウェブサイトを閲覧したことがあるのですが、
購入には至りませんでした。理由は、カレーにしたらみんな同じ味になるだろう、と。
とはいえ、現物を見てしまったので、思わず衝動買いしてしまいました(笑)。

冷静に考えれば、どれも煮物やカレーとしては非常に高価。
でもピラルクとかナマズとかワニといった食材を
スーパーで手にすることはできないので、ま、いいかと。
折りをみてボチボチ食べてみたいと思います。



本当は岐阜県立美術館にも行く予定でいたのですが、
昨日の撮影の疲れか、その後の飲んだくれの疲れかわかりませんが、
とにかく疲れを感じたので、岐阜県立美術館には行かず帰宅することにしました。

アクア・トト ぎふ は水族館が好きなら ぜひ一度訪れてみてほしいスポットです。

公式サイト:世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ - 岐阜県各務原市の水族館



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