IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2019.07.31 江戸東京博物館『江戸のスポーツと東京オリンピック』

2019年07月31日 15時43分01秒 | イベント・アートなど



今日も昼間はヒマなので、11時前までホテルでくつろいで、
その後は両国にある江戸東京博物館へ。

今回の特別展は『江戸のスポーツと東京オリンピック』。

公式サイト:特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」 - 江戸東京博物館


江戸時代の武士のたしなみとしての武芸(剣術や弓、馬術など)から始まり、
明治時代に輸入された野球や卓球など、戦中戦後のスポーツの実情、
そして1964年の東京オリンピックを中心とした戦後スポーツの発展、
さらには2020年東京オリンピック招致まで、年代順に外観できます。

個人的に面白かったものとしては、江戸時代には『打毬(だきゅう)』と呼ばれる
西洋のポロ競技そっくりなものがあったこと。
野球ボールぐらいの綿製の毬(まり)を馬上からラクロスの杖のような杖で
門(サッカーゴールのようなもの)にたくさん入れたほうが勝ちというもの。
ちょんまげ・羽織袴の武士たちがポロをしていたと想像すると面白いですね。
ちなみに8代将軍徳川吉宗が奨励していたとのこと。

また、庶民が見るスポーツとして流行っていたのが、やはり相撲。
なぜ両国が相撲の聖地のようになったかが歴史的に紹介されています。

近代においては、早慶戦に代表される野球ブームがあり、
当時のユニフォームやグラブなども展示されています。

1964年の東京オリンピックに関しても豊富な資料が展示されていますが、
びっくりしたのがパラリンピック。ことあるごとに1964年の東京オリンピックは
次のオリンピックにかけて引き合いに出されたりしますが、
実は1964年にパラリンピックが実施されていたのをワタシは初めて知りました。
パラリンピックが世間に認知されてきたのはここ10年ぐらいではないかと思うので、
ほんとうにビックリ。

2020年の東京オリンピック招致に成功した時の資料もいろいろと。
滝川クリステルが着ていたのと同じブレザーやシャツ、スカーフも展示されていました。



こんな感じで、なかなか興味深い展示でした。
スポーツ好きの方はぜひ訪れてみてください。





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