IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2024.10.17 京都美術館巡り1 表千家北山会館『わびと数寄』

2024年10月18日 06時36分34秒 | イベント・アートなど

17日は京都からの帰宅日。
せっかくなので、一日 美術館巡りをしてから帰宅することに。

明け方の一仕事を終え、朝食を摂ったあと、9時にチェックアウトしようと思いましたが
疲れを感じて二度寝。結局10時にドタバタとチェックアウト。
京都駅に行ってキャリーカートとデイパックをコインロッカーに入れて、美術館巡りにGO!







まずは表千家北山会館『わびと数寄』。
たぶんNHK『日曜美術館』で取り上げられていたのを見ていたから。

チケットの写真は野々村仁清の 色絵鱗波紋茶碗(左)と長次郎の黒楽茶碗 銘 禿 ですが、
チケット購入時に野々村仁清の茶碗は後期のみ展示ですとわざわざ言われました。

実際に長次郎の黒楽茶碗 銘 禿 を見ましたが、黒というよりは焦げ茶色でした。

他にも、千利休作の花入や茶杓をはじめ、重要文化財もたくさん見ることができました。
あと、カナダ製のインディアンポテトチップ入れも茶道具として展示されていて、面白かったです。







実は観覧料は2,500円! ずいぶん高額だなぁと思いましたが、喫茶料も込みの価格。
それなら納得ではありますが、喫茶料を別料金にしてくれた方がいいと言う考えも。
美術館側としては喫茶を入館者全員に体験してほしいということなのでしょう。





まずはお菓子。
菊の落雁は甘い砂糖菓子ですが、煎餅はちょっと塩っぱい味。
「煎餅の柄は何ですか?」と尋ねたら、「コマの柄を重ねたものです」とのこと。
「煎餅自体は亀屋さんで売られていますが、この焼印があるのはここだけです」。





小ぶりの茶碗で供された抹茶。抹茶をいただくのは何年振りか? いや、何十年振りかも。





抹茶を全部飲み干すと、底には「福」の文字が。何か幸せな気分になります。
ラーメン屋でも底に「ありがとうございました」的な文字のプリントのどんぶりを使う店がありますが、似たようなものかな?(笑)。

こんな感じで、入館料は高かったものの、楽しめました。


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