IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2019.07.30 東京都写真美術館で写真展3つをハシゴ

2019年07月30日 22時19分19秒 | イベント・アートなど





今日から金曜日まで、ほぼヒマな東京滞在。
美術館巡りでもしようかとネットで検索して決めたのが
『世界報道写真展2019』を開催している東京都写真美術館。
その後の予定もないので、併催されている『嶋田忠 野生の瞬間』、
『場所をめぐる4つの物語』も観覧することに。3つセットで1割引の1,800円。

『世界報道写真展』は以前も観たことがありますが、
世界各地で起こっている(日本ではあまり報道されない)
事件が撮られていて、考えさせられます。
今回はアメリカ・トランプ大統領の移民排除政策の
犠牲になっている人たちを撮影したものがいくつかあったほか、
各地での紛争の犠牲者の写真が目につきました。

いつも2月のCP+というカメラ関係の展示会が行われている時に
横浜の日本新聞博物館で(日本人による日本の)『報道写真展』が
開催されているので観に行くようにしていますが、
こちらはオリンピックでの日本人選手の活躍とか天皇陛下の行幸とか、
平和な写真がほとんどで、世界のあちこちで起きている
悲惨な出来事の写真はわずかだったように思います。
今回の展示と比較すると、日本人は内にこもって
平和ボケしているなぁと感じざるを得ませんでした。
そうは言っても自分が報道写真家になって
各地の悲惨な状況を撮ろうという根性はありませんが。



『嶋田忠 野生の瞬間』は嶋田氏が若い頃から撮りためてきた野鳥の写真展。
カワセミ、ヤマセミ、アカショウビンほか、
北海道のオオワシやニューギニアの珍しい鳥なども撮影されています。



『場所をめぐる4つの物語』は東京都写真美術館の所蔵作品から、
ユージン・スミス『カントリー・ドクター』、
奈良原一高『人間の土地 緑なき大地 軍艦島』、
内藤正敏『出羽三山』、山崎博『10 POINTS HELIOGRAPHY』の作品を展示。
『イメージを読むためのガイドブック』を渡されて、
展示作品から何が読み取れるかを考えさせる試みです。
ま、正直、あまりピンときませんでしたが(笑)。


こんな感じで東京都写真美術館を出ました。



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