田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

天空に 繰り広がる  ページェント 

2008年07月01日 | 日記
7月1日8(月) 晴 快晴 夏空が広がる 

朝一番で昨日の続き、チェンソーの刃を再確認する。
しかし、どうしても合わないノギスを当ててサイズを測ると合わないわけだ。
交換に行くには前に使っていたチェーンを外して持っていくことにした。
準備をしてでかけるのは夕方にする。
草取りの場所を確認するために一通り庭を廻ると、“オカトラノオ”が一斉に花を開き始めた。
これも、草刈から守るために移植した物だが10数本に増えているのが嬉しい。


先ずは入り口の風知草の上にある“あやめ”との境が萩の芽がでているのを取る。スギナも沢山出ているので一気に抜き取る。
月が変わっただけで空の色が一段とキレイになるのは不思議だ。
草取りを終えると昼飯の時間になるが・・・
昼飯を待つあいだ休憩していると電線に二羽の鳥がきて餌を渡している。
とっさのことでピントが合っていないが、モズの♂♀だろうか?
親子と云うよりもカップルの愛の表現だと聞きいたことがある。


東の空を見ると慶良間の海が此処へ移ったかと思うように白いマンタが泳いでいるようにみえる。
更に上空からは回転しながらマンタをめがけてくるのが見えるが・・・
青空でのページェント、海の中を見るような空だ。


井戸の水で汗を洗い流し昼飯へ向かう。
7月の声を聞いて空も花も夏文様を展開しているが、昼飯も夏風でまとめたようだ。


昼の休憩をしていると西の空に浮かんでいる雲がうっすらと虹色に見える。
虹ににしては色が少ない、もしや、西方浄土の五彩の雲か!!
昨日のご来光と云い・・・まさかお招きが近いわけでもあるまいし・・・・
シャッターを押すが目で見たよりも色がでていない・・・・・


休憩を終えてから午前中に使った鎌をもう一度研ぎ直して雑草が蔓延っているところに向かう。
大切な草の周りを鎌でキレイにして、後は草刈機でキレイにする。
名前は解らないが春に出る新葉は緑だが、やがて黒になる。
花の蕾は紫、開くと内側は白に近い色になる。
この花の名前なんと云うのでしょうか?

             《この花の名前 教えてください》

下の写真はホクシャ、釣浮草(つりうきそう)リビングの前に置いてある鉢植えだが、
冬場は家の中で愛息Salaに散々摘まれて坊主になっていたが、温かくなり
外へだされて安心して花を開いている。


今日は時間が経つのが早く、6時前に家に入りシャワーを浴びてからホームセンターへでかけた。
チェンソーの刃を交換して家についたが、Mはまだ草取りをしている。
梅香卯木の挿し木の作業は終わったのろうか?

コメント (11)
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ご来光と共に 夏が来る兆し

2008年07月01日 | 日記
6月30日(月) 朝焼け 曇り 雨 午後 晴  快晴

4時15分 なんとなく太陽にひかれたのか目が覚めてしまった。
東の空は浅間山麓に雲海が広がり・・・・・雨雲との間が明るい
ひょっとするとご来光が拝めるかも・・・・


やがて厚い雲に閉ざされたが、外に出てみた。
既に開いていた花のほとんどが雨に打たれ哀れな姿を見せていた。
花の命はまだあるかもしれないが摘み取った。
3年前に草刈で刈り取られ花を咲かせることができないホタルブクロを山から移植したのが株が多くなっている。
花もこれから沢山見せてくれそうだ。

どの花も激しい雨の粒をまだ背負っている。
春から咲いていた“クサノオウ(草の王)”は最後の花を見せている。


裏の山を登ると白く目立つ花があるので近づく“スイカズラ”だろうか?


後ろで♂雉が大きく雄叫びを上げた。
驚ろかさないようにゆっくりと振り向くと、激しい雨の中歩き回ったのか羽がビッショリに濡れている。
盛んに羽繕いをしているが・・・・・・こちらに気づいているのだろうか?


裏山の一番高いところまで登ると道路脇に筍が沢山出てきて伸びている。
彼らはたっぷりの雨で伸びるのが早かったのだろう。
ここまで伸びきってしまえば食用にはならない。
ここ山裾の周辺ではこの真竹の筍を食用とする習慣がある。


山の上でゆっくりとしていると雨が降り出してきた。
午前中は来月の会議資料をまとめなければならない、滑る坂を急いで降りる。

午後には青空が張り出してきたので、チェンソーのオーバーホールをすることにした。
エンジンがカブリ気味なことと刃が摩耗して新品と交換する必要がある。
3時にでかけ近くのホームセンターで機種に適応するというチェーンを購入。
エンジン、エアークリーナー、チェーンオイル周りを清掃する。
最後に新品のチェーンを着けるが合わない、どうしても先端の溝にあるノッチとカムがかみ合わないのだ。
ピッチが異なるのだろう・・・・・明日交換に行くことにする。


片付けて終えたのは6時少し前、東の空には夏雲が立ち昇っている。
神社の森がシルエットになり、西洋の城のようだ。
コメント (8)
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