田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

コメッコ体験学級 鹿の子蛾? 

2008年07月26日 | 日記
7月26日(土) 晴れ  猛暑  夕立 雷雨 

朝8時30分に我々のホームグランド、農ん喜村交流促進センターへ向かう。
第4回“こめっこ体験学級”が開かれるひです。

会場に着くと多くの子どもたちが来ていてスタッフも準備を始めていた。
9時前には全員が集まり、朝のミーティングから畑へ移動してジャガイモ掘りをしました。
ジャガイモは充分に育ち昨夜の雨のお陰で土も軟らかくほとんどが手で掘ることができました。


ジャガイモは大収穫、次は前回の作業で作った牛乳パクに植えたレタスとサラダほうれん草の収穫です。
牛乳パックの中にある土から丁寧に抜き取って根を挟みで切り取ります。
あとはきれいに洗ってお昼のサラダになりました。


外仕事のあとは部屋に入り調理実習で昼のバーベキューに使う野菜を切る作業です。
タマネギは滑るし包丁は重たい・・・・おっかなびっくりで包丁を握りなが、ナス、きゅうりと準備は整いました。
次は自分たちで育てた野菜を食べるのに、マヨネーズも手作りします。
卵黄+酢+砂糖+塩+胡椒、さしすせその順番です。
最後は酢を少しずつ入れながら泡立て器を使いました。
直ぐに手が疲れるので全員で交代で美味しいマヨネーズに歓声!!

お昼の時間にピッタリに準備が終わり、外の木陰に全員集合。
今日の食材は全て町内で採れたもの。
肉は蓼科牛町内のT牧場で育てられた最高のサーロインでした。
ワイワイガヤガヤ、“こめっこ”のお昼は全員満腹状態、お土産はたくさんのジャガイモでした。


バーベキューの間だは俺はと云うと、勿論スタッフとして子どもたちがヤケドをしないか・・・など目を光らせていました。
しかし、すぐ後ろの大きな樫の木でしょうか?その根元に黒い蝶でもないトンボがひらひらしているのに気がついてしまったのです。
最近昆虫付いている俺としては見逃せませんが・・・
全ての片付けを終えて、スタッフの反省会も終えた2時過ぎに再びあの場所へ行きました。

黒いトンボ、糸トンボでしょうか??
カメラを向けても動きません・・・胴体が緑に発光しているように光っています。
このトンボは4枚のハネを別々に動かすんですね。
向後にハネを動かすのに・・・空と飛ぶのに挑戦した人々が作った飛行機?で見たような動きです。


近くには胴体は光沢がなくツヤケシの黒でなかなかシックな姿をしています。


飛び方から弱々しくか弱いイメージです。
しかし、正面を向いたときにイメージは払拭しました。
顔つきと云うと戦国武将さながら厳つい面構えに兜を被り全く飛ぶ姿とイメージが繋がりません。


めでたく初めてカメラに納めた“ハグロトンボ”緑に光っているのが♂、黒でまとめたのが♀と云うことです。
家に着いたのは3時少し前、玄関の壁に張り付いている蝶?トンボ?をパチリ
よく見ると水玉文様の白いところは透き通っているではありませんか。
これはトンボでも蝶でもなく“蛾”だそうです。
『カノコガ(カノコガ科)』鹿の子と同じような文様があるからだそうです。


今日の昆虫のの名前は福光村昆虫記を参考にさせていただきました。
http://members.jcom.home.ne.jp/fukumitu_mura/ga_.html
この昆虫記たるや素晴らしく良くもまア こんなに集めた物だと感心するや尊敬するや素晴らしいものです。

夕方に雷雨となり熱暑の信州も一気に涼しい夜を迎えました。
コメント (6)
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