田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

家の手直し 住むものにとっては困りものだ

2008年07月11日 | 日記
7月10日(木) 曇り 今にも降ってきそうな重たい雲・・・・

朝早くからM住建の棟梁から電話がなる。
「今日工事に入りたいたいがいいですか」と言う
チャンスを逃してはいけないと即刻返事をすると電話が切れた。
どこの何を工事するのか判らない・・・・・
8時過ぎに4トントラックがアプローチを登ってきて20代と60代の職人が降りてきた。
若い方は一度きたことがあるが・・・・・もう一方は初めてみる。
玄関にでると地下室の工事に来たと言い、裏口を開けて欲しい・・・・
工事が始まるとその音たるや家中を分解でもすかのような大音響!!
この地下室は新築直後から地下水が侵入して未だ完全に直らない。
今からだと対処療法しかないと言われているくらい最初の基礎工事が柔だったのだ。
それでも8年経って棟梁とはかなりのやりとりをして引いてダメなら押す、押してダメなら脇から責める。。
そう言うことで今日に至っているのだが、修理する箇所はまだまだあり先の長い話なのだ。


工事をしているからでかけるわけにも行かず、午前中は土曜日に行うエコ講習会のレジメづくりに費やした。
昼飯の後はまたがんがんと工事が始まる、仕方なくTV鑑賞と決め込んだ。
BS2で昭和の映画、小津安二郎監督の「東京物語」懐かしい景色・人が多く出ていて暫し昭和に浸った。


夕方にまでにMは『桑の実のジャム』を作っている。
煮込んで数時間だろうか、昨日から煮てひと晩サマして再度煮つめている。
我が家の桑と大森農園の桑合計で5kgあったが、洗って軸を取り煮る段階で計ると3.5kgだったようだ。

最後に瓶に詰め空気抜きをして終わるが・・・・
中身が落ち着いたら最後に貼り付けるラベルが仕上がっていない。。。。
このラベルの作業は俺の出番なのだが、サテハテどんなデザインにするべきか???


4時頃に大工たちは作業を終えて帰ったが・・・・・
点検をしてみると床の2カ所の点検口の東側を閉じてしまったようだ。
棟梁に電話をいれ、旨再工事をすることとなった。
裏山のクルミの木を見ると順調に実が大きくなっている。


19時半から町の公民館でふるさとプロジェクトの会議に参加する。
夏のイベントについて、どうも納得は行かないが・・・・・・
家に帰ったのは10時、ガレージの前に大きな蜘蛛の巣があり、主が中央に陣取っている。
街灯の明かりで観るとなにか獲物を捕まえているようだ。


おれも蜘蛛のように網を張って日々の糧を捕まえてみたいものだ。。。
コメント (8)
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