田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

穂含の 満月に見る すかし雲 (哉々)

2008年07月18日 | 日記
7月18日(金)曇り  雨   午後 晴れ 雲は多いが青空が見える

早朝3時15分に寒くて目が覚めてしまった。
窓を開けたまま寝てしまったのだが、こんなに気温が下がると思わなかった。
目が冴えて起き出すには早すぎるし眠くもない・・・
ウトウトしていると6時を過ぎていた。

午前中は小学校で芝居が上演されるのだが・・・・・
町づくり研究会のレジメも仕上がらないまま芝居を見に行くのも気が引ける。
結局、家にこもりなんとか「環境フェアー」の叩き台を書き上げたのは昼過ぎだった。

昼過ぎに雨も止んだので外へ出てみた。
アジサイは雨に打たれ美しさを倍加している。
この花が終えたら直ぐに剪定をして来年は高さを低く抑えたい。


南側へ周りキキョウの咲く処に目をやると白いのが咲きだしていた。
毎年思わぬ処に白い花が現れるが・・・・・
今年はその場所をキチンと記録してみよう。


植木鉢で咲いているアマランササスは初めの茎の途中から次に咲く花が顔を出してしまった。
心なしか上に咲く花を栄養を摂られているのか数も少ないし元気がたりないように見える。


ヤブイチゲの花が終わりトゲトゲの実が目立つ頃になっているが、一本だけ花を開いている。
奥手なのだろうがヤケに目立ち凛としている姿がよい。


このアズマイチゲ(訂正:ヤブイチゲ)が一面に広がっている中に
一本だけネコジャラシ(アキノエノコグサ)が穂を突き立てている。
これを取り除かないと来年はこぼれた種で大変なことになりそうだ。
もう少し、楽しんで種になる直前に摘み取ることにしよう。


遅めの昼飯を摂るために家にはいるが・・・・
Mは友達の見舞いに行くので遅くなると云っていた。
昼飯は自分で好きなように作ることにして、きゅうりが沢山あるので“南蛮漬け”にした。
南蛮漬けとは云ってもキュウリを玉切り(丸太)包丁で叩き、キムチの素にごま油少々を混ぜるだけだ。
それに熱々のご飯に“めん茶房つたや”特性の『南蛮肉みそ』で食した。
全てが辛い物でまとめたみたいなので、食後には牛乳を暖めてゆっくりと呑んだ。
モノの5分ほどで昼飯の仕度ができて同じ時間で食すというインスタント昼飯は一人の時こそ美味く感じる。

3時過ぎに裏の石積みに咲く“カレープラント”を見に行く。
蕾の状態で3週間以上は待たせただろうか?
花は開いているが小さな管のような花が沢山集まって丸い形を作り上を向いて咲いている。
小さな花だが、植物全体はシルバーで初めの香りはカレーその者だが、奥深い微妙にエスニックな香りを漂わせている。


6時頃にMが戻ってきた。
お見舞いに行ったのか、沢山の野菜を貰ってきたようだ。
夜7時過ぎには満月が向かいの山から昇るのだが・・・・・
雲が多く切れ目からなんとなく月の光がこぼれている。
だいぶ昇ったところで僅かに雲の切れ目に丸い月が姿を現した。
コメント (10)
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