田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

8年前の 引っ越し荷物

2008年07月23日 | 日記
7月23日(水) 晴 相変わらずの猛暑 風は心なしか涼しく感じました。

有言実行ということで今日は不要物の整理となりました。
地下室に放りっぱなしになっていたパッキン材料や諸々を徹底的に片付ける覚悟です。
開始は9時過ぎから終了は午後4時!!
珍しくも気合いが入り・・・と言うよりも場所が場所だけに室温は24℃と外気を入れている割には涼しいのです。
片付けものはジックリすることにしているため、懐かしい物に出会ってついつい時間が掛かってしまうのです。
中には東京から信州へ引っ越ししたままになっていた荷物もありました。
昼飯はザル蕎麦にデザートは少々の午睡、金曜日にゴミとして出せる物を軽トラに運んで終了としました。
軽トラにゴミ袋8つを運び流石に家の北側は涼しい風が心地よく吹いてくれました。


一休みをして5時過ぎに庭を一回り、ラベンダーは全ての花を開いて最後の見頃です。
ところが香りが終わったのか蜜がないのか虫の姿は全く見えません。
花は恥じらう蕾の頃か開き加減が虫寄ると云うことでしょう。


畑では零れ種で発芽した赤紫蘇の葉に未だ幼顔のバッタが止まっていました。
近寄って見ると何とも云えないお洒落なスタイルと脇にある文様・・・・
久し振りに珍しい物に出会ったという思いです。


再び戻って少し前まで白い花を見せてくれたオカノトラノオも花を終わりです。
花の後に小さな丸い玉を花と同じ数を付けて、この中に種が育っているのでしょうか?
あの小さな花に実がなりその中に種は幾つ入るのでしょう。


夏から秋への準備が先手必勝のように自然界で進んでいます。
東側の白樺に隠れていた、春に白い花を沢山咲かせた木に丸い実が着いていました。
今年初めてですが、今までは藤の蔓に絡まれてほとんど花も実の見ることが有りませんでした。
この木の名前難というのでしょうか?


6時を過ぎた頃に北東角のキンモクセイ脇に咲きだしたキキョウがあります。
キキョウに目を向けると花びら開き掛けている中に小さな蝶がいます。
なかなか羽の文様が見えない垂直の姿勢で長い時間が経過していきます。
やっと横向きになった処で“~セセリ”だろうと云うところまで判りました。
だいぶ立ってからシッカリと文様が見える姿勢になるとアット云う間に山の方へ飛んでいきました。
『ヒメマダラセセリ』でしょうか?
購入したばかりの「信州の蝶:信濃毎日新聞社発行」を見ると、似てはいますが少々文様が違がっています。

充実した一日の終わりに良いタイミングで写真が撮れました。
コメント (13)
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