田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

親指姫 と アマガエル なんかへんだなぁ~

2008年07月25日 | 日記
7月25日(金) 晴 風は涼しいが湿度が高く熱い 激しい夕立

昨夜の雷雨はいったん止んだが、深夜に再び降り出していた。
目覚めたときには止んでいたが、日が昇るにつれて木の葉に着いた雨滴は消えていった。

昨日まで数日間は炎熱地獄の中で辛抱していた紫陽花も、充分な雨を受けすっかり表情が変わっています。
クリイム色がかった白い蕾から空の色を淵に取込やがては全体を青に変化させる。
活き活きとして七変化の紫陽花としての姿は面目躍如を呈しています。


少し離れた処のやや遅れて咲きだした白のアジサイはブルーの筆を洗った水のような色変わっています。
ここで驚いたのは紫陽花の一つの花にすっぽりと座り込んでいる愛くるしいアマガエルがいるがいました。
親指姫がヒキガエルに氷の刃のような冷たい言葉を投げかけたため、小さなアマガエルに替えられてしまったのか?


辺りを見回すとアマガエルがたくさんいます。
緑の葉から今にも飛び出そうとする姿勢をとりながらジッと固まっています。
未だ小さいから向こう側へ飛ぶには少しだけ怖いのでしょう。


一番下の地面スレスレに咲いている紫陽花は昨夜の雨の激しさで跳ね上げられた土で花びらが汚れています。
そこへアマガエルがよじ登って順番に手助けをしているのでしょうか?
これほどたくさんのアマガエルが出てくると、どうやら親指姫の化身ではなさそうですね。


朝飯前にアマガエルに夢中になり、家にはいると朝飯はできあがっていた。
昼には友人OKさんの父上の告別式にM共々伺いました。
斎場には重々しい読経が響き渡る中焼香をさせていただきました。
ご冥福をお祈りします。
家に戻り7月1日の当ブログに乗せた『この花の名前教えてください』の花を見に行いいきました。
ブログ世界の親切さ、直ぐに答えが『ヤブラン』その後『コクリュウ(黒龍)』とメールをいただきました。
緑の葉が黒に変わる、しかも、艶がないツヤケシ黒は素晴らしくお洒落な物だと思います。
http://blog.goo.ne.jp/kana655969/d/20080701
既に花は終わり実がつきはじめていましたが、この先どのようになるか楽しみです。


午後3時からは蓼科ケーブルテレビの番組審議委員会に出席しました。
自主制作番組で町の文化財を映像に残すことを提言しました。
欠員になっていた委員に希望していた方がなられたので一安心です。
益々、充実した番組作りをサポートできれば嬉しいですね。
激しい夕立が小振りになったところで家路に向いました。
コメント (13)
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