田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

時代と距離を 感じさせない景色

2008年07月21日 | 日記
7月21日(月) 晴 湿り気がある風が吹く 夕方 雷雲発生雨を待つが来ない

朝から身体のだるさを感じて起きられない。
夕べ遅くまで起きていたのがいけないのだが・・・・・・
町づくり研究会の役員にメールを送るのが手間取ってしまった。
俺の考えばかりで進めているような気がして、少々自己嫌悪に陥っているのか?

午前中は窓の近くに座ると心地よい風が入ってくる。
久し振りにギドン・クレーメルのヴァイオリンのCDを聞きながら本を読んだ。
本を読み始めると夢中になり本の中に入り込みすぎるのだが、最近は頭の中がいろいろ複雑に絡んでいて集中ができない。
何時か読書に没頭するために小学館 昭和文学全集全32巻を購入したが未だに数冊しか目を通していない。

午後遅めに畑に出てみたが、リーフレタスは種採りするための株が大きくなっていた。
あまり背が高くなると風で折れてしまっては種も採れなくなるので支柱を立てる必要があるのか?


近くの調理用トマトイタリア系は一昨年から続けて実生で生えた苗が育ち立派なトマトがなっている。
まだ、青いがこれも初めてのときは種を購入して育てた物、毎年最後の実を採らないで置くことがよいようだ。


離れたところにあるツルナシインゲンは一昨日全ての実を収穫したのにまたも大きくなっている。
4本しか植えてないが二人の生活では消費できないので、ご近所のK家のキャベツと交換したようだ。


畑は草も多く生えているが、この草が朝露を葉にために地面に落とすことで適度な湿り気になっているようだ。
果樹の方ではプルーンの実はまだ青いが、だいぶ大きくなってきた。
去年から成りだしたが、虫に食べられた一つも俺の口に入らなかった。
今年は木酢+酢を散布しているが、だいぶ虫にやられている。


6時近くなって西の空から雷雲が張り出し、ゴロゴロ響かせている。
夕立が来れば一瞬にして涼しくなるが・・・・・
午後からの蒸し暑さはたまらない、臍でも出して雷を呼ぶしかないだろう。


夜になってMがアジサイを活けたというので、軽井沢彫りの子机に花瓶を載せてみた。
花瓶は親が結婚した頃からあるという昭和一桁時代の物だろうか?
アジサイの投げ込みに似合設えだろう・・・・・


半世紀を悠に超えた道具に今のアジサイが輝いてるように見える。
時代と距離を感じさせない景色となった。
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故郷を語る 「まちづくり」

2008年07月21日 | 日記
7月20日(日) 爽やかな風が吹く朝  午後からは雲が広がり蒸し暑くなる

早朝 身体の冷たさで目を覚まし、慌てて窓を閉めた。
梅雨が明けたと同時に空気が乾き風の冷たさを感じる。

少々風邪気味かと思うほどに身体が怠い・・・・・
外へ出てみると花が咲き終わったハマナスが再び花を開き始めている。
近くへ寄ると沢山の蕾が見えた。
梅雨も明けたことだし雨に弱いハマナスにとっては良い条件で長く花を観ることができるだろう。


畑を覗いてみると敷き藁の下から勢いよく伸びた先にピンクの花を沢山開いている。
どのようにして此処に芽を出して花を開いたのだろう?
畑だから肥料はシッカリとあるが・・・・花の名前が判らない。


少し先の土手に登ってみると裏側には野いちごだろうか?
美事に赤く熟した実が沢山目に入った。
一つ摘んで口に含むと甘さよりも先に酸っぱさと苦みを感じた。
食用になるようならもっと良い条件の処に写しても良いのだが・・・・


朝飯の後は夜開かれる町づくり研究会のレジメを印刷した。
金曜日までに役場に持っていけば印刷をしてもらえるのだが、役員間での合意が採れていない。
メールでは送っておいたが確認の返信が来ない・・・・・

午後に外に出ると軽トラの荷台に逆さに止まっている蝶がいた。
図鑑を見ると「里山に生息して夏に多く見る蝶」として同じ文様の“ミドリヒョウモン”らしい。
幼虫のときにはスミレを食するとあるが、我が家のスミレも葉が食われているのがあるがこの蝶の栄養になったのだろうか。


3時過ぎには余りにも怠いので少しだけ昼寝をすることにした。
起きてみるとMはでかけているのか姿が見えない。
愛息Salaに聞いても無関心なそぶりを見せる。
先日、母の所へ行ったついでに貰ってきた、使い古した花台と言うのか、サイドテーブルか?
軽井沢彫りの小机が大中小とセットになっている。
http://www.osakaya-f.co.jp/
だいぶ乱暴に使われたのか、植木鉢を置いたり花瓶を置いたりした後が残っている。
塗り直せば良いのだろうが、このまま使うのもよいものだろう。


夜7時半から役場2階会議室で町づくり研究会の会議を開いた。
子育てと図書室のあり方を検討した。
当初役場へ資料の提出を願い出ていたが、簡素な規定しかなく少々気抜けした。
再度文書で確認をすることにしよう。
会議の中でこの町、立科町で育った参加者(50才代)に『故郷の思いで』を聞くと
多くの人が、野山での遊び、川やため池で泳いだ、子どもの行動に大人が口出ししなかった、近所の大人に教育された・・等々

町の子どもが元気になり大人になる、大人になるとなぜ元気がなくなるのだろう?
『子どもは地域で育む』を主目的として展開して行きたい。
コメント (12)
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