田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

腰痛も ダマシだまされ 七夕に

2008年07月07日 | 日記
7月7日(月) 曇り 陽射しは直ぐに雲間に消える 湿度が高く熱い一日

昨日からの腰の痛みは全く快方には向いていないようだ。
あれほどの大きな湿布薬を背中から腰にかけて貼っても納まる気配はない。
Mの朝飯だと云う声に痛々しく(自分で思う)起きあがるが・・・・
朝飯の仕度をしていると云うことで準備完了と言うことではなかった。

朝飯の洗い物を済ませてまた、ベッドにうつ伏せに横になると痛みを感じない。
椅子に座ると腰に上体の重みが響き、仰向けになると腹の重みが腰の痛みを刺激する。
要するにうつ伏せになって寝ている限り腰と背中の痛いところに刺激がないのだ。
うとうととまどろんでいるところに急にガリッときたからたまらない。
愛息Salaが昼飯だと呼びに来た(呼びに行かされた)のだ。
SalaはMに呼んできて!!などと云われると喜んで俺の処にくるが、
俺が腰の痛みを我慢していることまでは解っていない。
朝も少なめに済ませて昼も軽く摂った後に庭に出てみた。

玄関には七夕の今日を待ちかねていたように飾り物が大きい顔をしている。
既に竹の葉は枯れて白くなっているが最後のお役目と張り切って見える。


外に出ると家の中よりは空気の動きがあるためか涼しい。
あまり動き回らないように左足を引きずりながらカメラを構える。
ユッカが咲きだしているが、この花を見ると小学生の頃を思いだす。
庭にあったユッカは葉が堅くその先端はナイフの先のように鋭く棘になっていた。
小学生の頃ゴムボールを投げて遊んでいると、あらぬ方向に飛びユッカに刺さってしまうのだ。
そのためにボールが使えなくなり、布を丸めて紐で丸く縛ってボールを作ることを覚えた。
これだとユッカの尖った葉に刺さっても大丈夫なのだった。
遠をいい思い出がこの花を見ると思いだす。


直ぐ近くに丈の低いラベンダーが満開になっている。
よく見ると蜂や蝶が盛んに蜜を吸いにきている。
大きな熊蜂だろうか、花がちぎれるのではないかと思うほどにしがみついて蜜を吸っている。


熊蜂が飛び去ると次には空中に留まりながら蜜を吸っている。
これも蜂の仲間なのか、それとも蝶のなかま?
羽を動かしているのだが目にもとまらない早さだ。
空中給油機ならぬ空中吸蜜機とでも云おうか!!


次には蝶がきたがこれが何時までも長い時間、花から花へと移りながら蜜を吸う。


カメラを構えてラベンダーの前で仁王立ちしていると左足が痺れてくる。
姿勢を変えるときに腰の痛みに我に返った。
急いでゆっくりと家に入りベッドにうつ伏せになった。

しばらくして足を動かしてみると朝よりも痛みが走る。
このままでは夜の「たてしなエコ・クラブ」の会議に出られないので風呂に入りマッサージをすることにした。
ジェット噴流を腰から背中に当てながら、外から見れば海馬がプールで大暴れでもしているように見えるのだろう。
大分長い間水流マッサージをすると痛みが和らいできた。
風呂から上がると6時を過ぎていてそろそろでかける時間になる。
東の空を見ると珍しく浅間のすそ野が緑色に見える。
上空は厚い雲に覆われているが西日が射しているようだ。


7時から9時半まで中央公民館で有意義な会議を過ごすことができた。
好い仲間たちと心から思う。
コメント (9)
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