7月19日(土) 晴 爽やかな風 梅雨明け
午後2時に中央公民館集合で『芦田宿及び旧津金寺古参道散策』が行われる。
当初は4月の末に“めぐみ会”の主催だったが雨のため中止となった。
それを、“たてしな歴史研究会”と共催と云うことで今日に至った。
挨拶を終えて直ぐに歩き出し中山道にでて本陣へ向かう。
中山道第26宿芦田として本陣、脇本陣と江戸期の建物が残るが、当時からわびしい宿場だった云われている。
これには「飯盛り女」を置くことが禁じられたため、宿泊客は大名や公の者以外はあまり利用されなかったようだ。
本陣からは目と鼻の先くらいにある旅籠は門の中に蛇石と称する石があり、その石に触るとたちどころに死に至ると云われていた。
その宿には大名に同行した公にできない御方(女性)が泊まられたという。
触ると祟りがあり死に至るということに納得がいくようだ。
蛇石を覗いてからは「塩の目」「赤羽」と歩き、津金寺の古参道入り口を左折する。
今泉を通り抜けこの近くは昔のままの道が残っていて趣のある風情だ。
更に進み左脇に入って黒姫社を参拝した。
此処からはR254を少しだけ歩いて権現入り口から野球場の手前で小休止をする。
万歩計では4500歩くらいか・・・・・、木陰にはいると風が冷たく感じた。
ここは柳大門と云い昔、津金寺の山門があり仁王があったという。
その仁王も屋根もないところに置かれていたので荒れてしまったのが現在の津金寺山門に置かれている。
此処からは山部交差点のローソンの北側を歩き国道の下を潜って中山道入り口に着く。
更に正明寺の脇を通り鳥居井戸を見学する。
井戸は現在は使われていないが辺りは圃場整備がされたため水系がだいぶ代わってしまったようだ。
此処からはまた芦田宿へ向かい金丸旅館を見学して役場南西角にある元の芦田小学校の門柱につく。
門柱の脇には小学校校歌の碑がおかれていた。
また、この町を担った土屋省三、柳沢徳太郎の碑も荒れた草むらとしだれ桜に隠れ哀れを感じた。
なぜ、綺麗にしておかないのだろうか?
役場の庭に移設しながらも管理がなされない状況はこの淋しい。
今回は20名前後の申込をを想定して18名が参加、歩きやすい人数となり竹花初雄先生の説明も良く聞き取れたのでよかった。
一番上の写真にある冊子は竹花初雄先生自ら編集、製本していただいたもの、再度手にしてじっくり歩いてみたい。
歩数5600歩、梅雨も明け爽やかな風が吹く中楽しい学習会となった。
次回は9月隣町望月城趾、天来記念公園など半日を掛けての学習会としたい。
今日の催しには会員以外の方も参加して新たな交流ができたのがよかった。
午後2時に中央公民館集合で『芦田宿及び旧津金寺古参道散策』が行われる。
当初は4月の末に“めぐみ会”の主催だったが雨のため中止となった。
それを、“たてしな歴史研究会”と共催と云うことで今日に至った。
挨拶を終えて直ぐに歩き出し中山道にでて本陣へ向かう。
中山道第26宿芦田として本陣、脇本陣と江戸期の建物が残るが、当時からわびしい宿場だった云われている。
これには「飯盛り女」を置くことが禁じられたため、宿泊客は大名や公の者以外はあまり利用されなかったようだ。
本陣からは目と鼻の先くらいにある旅籠は門の中に蛇石と称する石があり、その石に触るとたちどころに死に至ると云われていた。
その宿には大名に同行した公にできない御方(女性)が泊まられたという。
触ると祟りがあり死に至るということに納得がいくようだ。
蛇石を覗いてからは「塩の目」「赤羽」と歩き、津金寺の古参道入り口を左折する。
今泉を通り抜けこの近くは昔のままの道が残っていて趣のある風情だ。
更に進み左脇に入って黒姫社を参拝した。
此処からはR254を少しだけ歩いて権現入り口から野球場の手前で小休止をする。
万歩計では4500歩くらいか・・・・・、木陰にはいると風が冷たく感じた。
ここは柳大門と云い昔、津金寺の山門があり仁王があったという。
その仁王も屋根もないところに置かれていたので荒れてしまったのが現在の津金寺山門に置かれている。
此処からは山部交差点のローソンの北側を歩き国道の下を潜って中山道入り口に着く。
更に正明寺の脇を通り鳥居井戸を見学する。
井戸は現在は使われていないが辺りは圃場整備がされたため水系がだいぶ代わってしまったようだ。
此処からはまた芦田宿へ向かい金丸旅館を見学して役場南西角にある元の芦田小学校の門柱につく。
門柱の脇には小学校校歌の碑がおかれていた。
また、この町を担った土屋省三、柳沢徳太郎の碑も荒れた草むらとしだれ桜に隠れ哀れを感じた。
なぜ、綺麗にしておかないのだろうか?
役場の庭に移設しながらも管理がなされない状況はこの淋しい。
今回は20名前後の申込をを想定して18名が参加、歩きやすい人数となり竹花初雄先生の説明も良く聞き取れたのでよかった。
一番上の写真にある冊子は竹花初雄先生自ら編集、製本していただいたもの、再度手にしてじっくり歩いてみたい。
歩数5600歩、梅雨も明け爽やかな風が吹く中楽しい学習会となった。
次回は9月隣町望月城趾、天来記念公園など半日を掛けての学習会としたい。
今日の催しには会員以外の方も参加して新たな交流ができたのがよかった。