7月2日(木) 曇り あつい雲ながら明るい
このところ雨続き、本格的な梅雨に入ったような毎日だった。
雨がふると庭や畑にでるのが億劫になる。
今日は雨粒もさほど落ちていないので草むらを歩いてもズボンの裾が濡れることもないだろう。
長靴をはいて裏口から外へ出ると、ここには紫陽花が種類を変えて植えてある。
家の陰になるので陽は当たらないので大きくならなかった。
花つきも悪く、そのほとんどの株が紫陽花らしくないということで、昨年の秋に本格的な剪定を施した。
剪定と云っても俺が本を見ながらやったので花が咲くまでは大きな声では言えなかった。
しかし、今年の紫陽花は全く過去のものとは違う、白からピンクへ、アイボリーからブルーに変わる美しさは美事なものだ。
七変化と云われる紫陽花も咲き始めで3回姿を変えてきた。
残る四変化は秋のドライフラワーまでも含められるのだろうか?
花を開き始めたこの季節にドライフラワーのことなど聞こえては臍を曲げるかもしれない。
紫陽花と同じようにあまり陽の当たらない場所で繁茂しているのはドクダミだ。
しかし、このドクダミは斑入り五色どくだみということで、陶器の町笠間の展示場に飾ってあったものをもらってきた。
茨城から東京へそして、信州で花を開き葉を紅に染めている楚々とした姿が好きだ。
南の庭に行くと草むらをかき分けるように歩かなくてはならない。
5月から2回の草刈りをしているが、この梅雨の期間はものすごい勢いで草が伸びる。
十分な水分を与えられて蕾のまま終わるのかと思っていた黒竜が花を開いていた。
新しい葉は明るい緑、そして黒に変化する。
蕾も丸く実のように見えるのが一本の軸にたくさん縦に並んでいた。
上から順に花を開くがその花はラッパのように細長く厚みのある白い花だった。
枕木で作った螺旋の階段脇には背の低いアヤメが咲き出した。
小さな株で花も小さいと思っていたが大きな花が咲いた。
なんとなく微妙な色遣いをした花は和のなかにもエキゾチックを感じた。
7月に入っているので大内道脇の土手にはホタルブクロが咲きだしていた。
この花も道に一本だけあったものを車にひかれるならと脇の土手に移したものだ。
いまやたくさんの花を見せてくれるが、この草は一本では立っていられないのだ。
周りの草を刈らずに土手としては見栄えが悪いことしきり。
梅雨の曇り空久しぶりに庭を歩いたような気がする。
花たちは何を語りかけてくれているのだろうか
7月1日(水) 曇り 日中は青空が覗く 湿り気のある温かい一日
夕べの遅くまでの会議のあと晩飯を摂ったのが悪かったか、胃が痛み往生した。
今朝も目が覚めるとまだ昨日の続きというか、言い忘れたことが気になって仕方がなかった。
午前中に役場に行き「たてしなエコ・クラブ」の会報を配ったり、環境フェアの企画の進展状況など把握する必要があった。
自分でも正しいことに向かっていると確信しているが、どうも相手は暖簾のようでいけない。
のらりくらり使い古した縄のれんのようなものだ。
昼飯には家に戻り次の会議に向けてレジメを纏めていたが自分で書いて自分で詠むとどうしても校正に落ちがでる。
新しいPCの機能を使い読み上げを試してみるとこれが非常に精度が上がっていたのには驚いた。
常用漢字は殆ど読み上げるしそのイントネーションもそれなりで凄い。
一通り読み上げを聴きながら直しの部分をチェックするには楽な仕事だった。
夜にも別の作業をしながら聞いていると、隣では俺の椅子を占領した愛息Salaはすっかり眠り込んでいた。
空回り防止と思いながら・・・・
先んずれば人は制せるのか?
所詮、人を制するなどと云う気持ちもないし気概もない
流れる風になびくこともなく 傍観しているわけでもない
自己表現をどのようにするかを考える歳でもないだろう
頭の中と指先がチグハグに動く 深夜
夕べの遅くまでの会議のあと晩飯を摂ったのが悪かったか、胃が痛み往生した。
今朝も目が覚めるとまだ昨日の続きというか、言い忘れたことが気になって仕方がなかった。
午前中に役場に行き「たてしなエコ・クラブ」の会報を配ったり、環境フェアの企画の進展状況など把握する必要があった。
自分でも正しいことに向かっていると確信しているが、どうも相手は暖簾のようでいけない。
のらりくらり使い古した縄のれんのようなものだ。
昼飯には家に戻り次の会議に向けてレジメを纏めていたが自分で書いて自分で詠むとどうしても校正に落ちがでる。
新しいPCの機能を使い読み上げを試してみるとこれが非常に精度が上がっていたのには驚いた。
常用漢字は殆ど読み上げるしそのイントネーションもそれなりで凄い。
一通り読み上げを聴きながら直しの部分をチェックするには楽な仕事だった。
夜にも別の作業をしながら聞いていると、隣では俺の椅子を占領した愛息Salaはすっかり眠り込んでいた。
空回り防止と思いながら・・・・
先んずれば人は制せるのか?
所詮、人を制するなどと云う気持ちもないし気概もない
流れる風になびくこともなく 傍観しているわけでもない
自己表現をどのようにするかを考える歳でもないだろう
頭の中と指先がチグハグに動く 深夜