田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

蒸し暑い夕方 梅雨明けは 早まったようだ

2009年07月24日 | 日記
7月24日(金) 雨 激しく降る 昼間はどんよりとした蒸し暑い一日

目が覚めた時にはまだ辺りは何も見えない暗さのなか、激しい雨音がしている。
再び眠ろうとしても寝付けないので起きてしまったが・・・・
まだ4時前だった。

頭もすっきりしているし雨が降っていることで今日の外仕事も諦めて、宿題のことを考えた。
締め切りが来週の月曜日のものと8月の7日のものがある・・・
8月の方は先日のミーティングで図で表したもの提示しているが、実際のブログ形式で書きださないと見えてこないといわれた。
町を活性化させようという、“立科応援ブログ”他のメンバーはどのような形で作ってくるか楽しみでもある。
静かな時間帯に「ナガブロ」のサイトで作り上げ、町の担当者K氏へメールで送っておいた。

次は町の施設の名称変更をしようという企画なのだが・・・・
これも、愛称は東信州のこの町特有の地域言葉「方言」を使ったものがよいだろう。
しかし、寂しいかな俺はこの土地の言葉を知らない。
町史・民俗編をひも解いてページをめくりながら言葉を探すが言い回しから習熟するには少々相手が大きすぎた。
細かい字を追っていると睡魔が押し寄せてきた。
時間もまだ6時前・・・一時間くらい寝ることにした。

朝飯を取っていることにはすっかり雨もやみ緑が鮮やかさを増している。
午前中に久しぶりに裏山に登ってみたが、新しい花はほとんど見ることがなかった。
集落の婆さまの畑が一番上にあるが、ここではごぼうを作っていた。
山の土は掘るのが大変だから・・・・と肥料袋の中に土を入れて種を蒔くそうだ。
こうすると収穫の時には袋を切ればよいだけだと云う。


初夏から咲きだしている“クサフジ”もブルーから赤みがかってくれば終わりになる。
この花は次つぎに新しい花を持ち上げてきて夏の終わりまで見ることができるだろう。


登り切ったところで木陰に入ると朝の激しい雨がまだ染み出ていて長靴をはいてきてよかった。
ここには木陰を好む小さな黄色い花咲いている。


少し歩くと明るいところにでると紫の花が群生していた。
この時期にここにこんな花が咲くとは思っていなかったが・・・・


カメラを構えていると右側に何かの視線を感じた。
辺りを見回すと・・・誰もいるわけではないが、草の陰からバッタがこちらの様子をうかがっている。
彼は何を思ってこちらを凝視しているのだろうか?


一旦家に戻り ラベンダーを覗くと相変わらず熊ん蜂がたくさん来ている。
それとセセリチョウが何頭か忙しく飛びかっている。
一瞬だけじっとしてくれたのでパチリとしたためた。




夕方には明日の準備のために軽トラにガソリンの携行缶を積んで備えた。
少しだけ作業をしたのに汗をかいてしまった。
湿り気のある夕方、山ではヒグラシ蝉が声を重なり合せて啼きだしている。
西端のガクアジサイもなんとなく咲きだしているが元気がないのはなぜだろう。


蒸し暑い夕方 梅雨明けは 早まったようだ
コメント (6)
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