田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

湿り気のある モノトーンの中に華

2009年07月22日 | 日記
7月22日(水) 豪雨  霧  曇り 湿度の高い外気

激しい雨音で目が覚めるがまだ暗い・・・
帯状の雲がながれてそれに合わせて断続的に激しい雨がふる。

山口県では激しい雨で山の土が水を含み耐えられなくなって土石流が発生したという。
多くのお年寄りが被害にあい、一瞬のことだったのだろうが防げなかったのだろうか?
北に山を背負っている我が家も他人事ではなく注意を怠らないようにしたい。

雨音が静かになると共に辺りが明るくなりはじめた北側の窓から外を覗いた。
今のところは山からこちらに向かって水や枯れ枝が流れてくることはないようだ。
朝飯を取るころには集落の南を囲む山が雲に覆われた。
ここまで雲が降りてくると雨が降りだすことになっている。


午前中は昨夜の会議の議事録を仕上げた。
また、次の日曜日にある集落の遠足の参加者リストをつくり、午後の打ち合わせに備えた。
今日の予定は薪割りをすることになっていたが・・・雨・雨で太いリンゴの木がぬれているのでパスをした。
晴れていれば皆既日食(部分日食を)バケツに貯めた水に閉じ込めて写真を撮ろう計画していたが・・・・
残念ながら無理なようだ。

気のせいか昼前には少しだけ明るくなり外に出てみた日食はムリ・・・
家に戻るとMが先週末の音楽会(おさらい会)で使った花の写真を撮って欲しいという。
イベント用の花は2日くらいでダメになっていると思ったが・・・・
花持ちの良い?何か仕掛けがしてあるのだろうか?? と思ったところでパチリ


昼飯を簡単に済ませて1時の打ち合わせに向けて家をでた。
26日日曜日は集落の年1回の遠足、今年は「地産地消体験型遠足」と云うことで町の交流促進センターで蕎麦打ちをする。
会場に着くと既にスタッフと当日インストラクターを勝手出てくれているN氏が待っていてくれた。
20名全員で蕎麦を打ち、自分たちの畑から持ち込む食材で野菜の天ぷらを揚げることになっている。
7卓の蕎麦打ちは全員が交代で打つことになるが、初めての人が多いということで太いの短いの、蕎麦団子風など多様な蕎麦を食することができそうだ。
費用も格安(原材料費のみ)でできることになった。

打合せを終えて次には当日の散策コース、中山道茂田井間の宿(あいのしゅく)までの歩く道を確認した。
ここには大澤酒造の山麓美術館もあるのでそぞろ歩きにはよろしいだろう。
一回りして買い物を済ませ家に戻ると4時になっていた。

南の風が入り込んでいるのか?蒸し暑い・・・・
今にも雨が降り出してくるような天気、蒸し暑さが気持ち悪い。
東には薄くなった雲の中に浅間山が見えていた。


湿り気のある モノトーンの中に華
コメント
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