田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

もどり梅雨 雨が降ると涼しさを通り越す

2009年07月28日 | 日記
7月28日(火) 夜半には雨音がしていたが 陽が出る 午後には再び雨

久しぶりに薪割の日とした。
梅雨入り前にすべての木を薪のサイズに切り、太いのは割る作業を終えるはずだった。
今、思えば何がいそがしくて出来なかったのか・・・・?
その都度理由をつけて手つかずのまま今日に至ってしまった。
敢えて理由を言い表そうとすれば天候の不順だろう。
雨が降ってる中ではやりたくない作業の筆頭にあげられる。

玉切りしてあったリンゴの木を薪割機で処理した。
去年の春に切った木なのでだいぶ乾燥が進み、薪割りの刃が入るとギイぎぃ悲鳴のような音を発する。


昼前には玉切りしたものは全て割ったところで休憩をとった。
いつもの白樺レストランにいくと今日は“スミナガシ”が一番上等の席に陣取っていた。
日差しがかげってしまったので薄暗いなか僅かに赤い管で樹液を吸い上げているのがわかる。


近くのプルーンの木には色づいた実がたくさん付いているが、それ以上に落ちているのが多い。
消毒をすればよいのだろうが、そうすれば虫たちは来なくなるだろう。
僅か2,3の実が口に入ればよいと思っている。
紫色になった実を鳥がつついた後に蜂が来ていた。
蜂もプルーンを食べることは知らなかった。


休憩を終えて次の作業はチェンソーを使って長い木を薪の長さに切り分ける。
ところが・・・チェンソーの具合がよくない。
刃の回転部分がやけに重いのだ・・・・
2回も分解組み立てをやり直しエンジンをかけると今度はエンジンがかからない。
プラグを外し燃料がシリンダーに来ているのか・・・
ここで一時間近く費やしてしまった。
結果はチョークのワイヤーがゆるんでいたようだ・・・とにかくエンジンがかかったので安心して作業に取り組んだ。


天気予報どうりに3時をすぎると雨が降り出した。
具合よくきりがよいところになったので道具を片付けチェンソーの大鋸屑などを畑の脇に運んだ。
ヘクソカズラが咲き出していたが、その葉の上に雨粒が落ちて跳ねた。
コメント
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