田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

法律で 守らてマス 地でじ をあらそう ケーブルテレビ

2009年07月10日 | 日記
7月10日(金) 晴れ  嵐 南の風が吹きまくる 湿り気のある一日

眩しさで目が覚めた・・・・・
上空の青空に昇りたての朝日が反射して眩しい。
やがて朝日は黒い雲に覆われながらもその隙間から光を落としている。
風が強く窓を開けてみると南の風か生温かい。


激しい風と雨は1時間もすると徐々におさまったが、風だけが残っている。
朝飯を終えてもまだ風が強いので、ブルーベリーの一本だけ頭が重いのがあるので支え棒をたてた。
トマトの大型の実がなるものも支え棒を立ててやった。
これも列をひとまとめにして支えをつけなくてはならないが、もう少し成長してからでよいだろう。

庭の枕木で作った階段にキノコが生えていた。
昔は園芸で使う枕木も鉄道で使っていたものを売っていたが、今はわざわざ枕木のように作って販売している。
鉄道で使ったものならキノコがでるようなこともないだろうが・・・・・
はじめは石が乗っているのとばかり思っていたのだ・・・


午後は町の福祉センターで『地上デジタル放送説明会』があるというので出かけてみた。
この町の多くの家庭ではケーブルテレビの回線を利用してテレビを視聴している。
地デジになるということが今までアナログの電波が届かなかったが山陰にも電波が入るようになると説明している。
説明者は、総務省/(社)デジタル放送推進協会(Dpa)長野支部から来ているという。
俺的にはテレビがデジタルになってそれほど世の中が変わるとは思えない。
この発想の大義名分は電波の合理的使用とか云っているが、要するに『NHK視聴料の取っぱぐれがないこと』から発想しているのだろう。
この不景気の時代 法律で決まったことを楯にしているのが気に入らない。


会場には説明のDpaの数人と地元蓼科ケーブルビジョンの専務が来ていた。
双方の商戦が見え隠れするのか?
お二方も奥歯に物が挟まった言葉が気になった。

しかし、この法律を施行するに当たって立科町のような小さな田舎では、蓼科山中腹、白樺高原では町のケーブルテレビを見ることができなかったことに光がさすことになった。
これは国の補助金で里から観光地白樺湖まで光ケーブルを町が設置するのだという。
里には既に光ケーブルが張り巡らされているが、その利用はまだまだ数パーセントにしかなっていないだろう。
全町に通じるケーブルがあるが、町の広報はいまだ静止文字画像だけが24時間流されているだけだ。
何れは動画配信をする計画があるというが、サテライトでもつくり観光地のライブカメラなど他では既にやってもらいたいものだ。

コメント (2)
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