田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

あの チョコレートの香り・・・・・

2009年07月06日 | 日記
7月6日(月) 曇り  明るくなるが すぐに 雨が降り出す  夕方まで雨

朝6時くらいになると家の中にパンの焼ける好い香が漂う。
この香りのために、俺がパンを焼く回数が大幅に少なくなってしまった。
もちろん趣味だから食べられるパンを定期的に作ることよりも、自分が作りたいパンを実験的に焼くことを優先する。
それを、口にする人から見えればそれなりのパンを定期的に焼き上げてくれるほうがよいのだろう。
先日、20年来使っていたホームベーカリーがついにうまく焼けなくなり、同じメーカーの物を買い換えたのだ。
不思議なくらいうまく焼ける・・・・以前はケースからとりだすときに大きな穴ができて形が崩れたりしたが
今の物は穴こそ開くがそれは小さなものになっている。


午前中は出かける予定だったが、相手が都合が悪くなり延期となった。
具合よく時間がとれた所で、古いパソコンに入れてある必要なファイルの引っ越しをした。
大分時間がかかったがスムーズに使えるようになってきたのでありがたい。
昼飯の後に生ごみを処理するのだが、雨脚も強く畑のコンポストにまではいけないので下屋の段ボールで処理をすることにした。
中の基材はすっかり乾燥していたが、米のとぎ汁を入れてかくはんしてから生ごみを入れ、精米機の米ぬかも混ぜた。
夏場は精米機に少しでも糠が残っているとすぐに虫が来るという。
そういう点でも段ボールの生ごみ処理ができると都合がよいようだ。


夕方に近づくと雨も弱くなり外に出て見るとアジサイがきれいだ。
青から紫に変化している花を見るとその微妙さに吸いこまれそうだ。
花弁の色がつき始めた周りがはじめはブルーだったが変化しているが中央はまだ城に近いアイボリーのままだ。


雨にぬれた気配が湿り気がありながらなんとなく温かく感じる。
不思議なことにあれほど太陽が当たっていたときには花が開かなかったがカレープラント僅かに開きかけていた。
開くのには薄いオブラートのような包みを押しのけて中の黄色い小さいながらたくさんの花が開くのだ。
開き出すと同時に沢山の虫に来て花粉を運んでもらいたいのかものすごい濃い香りを放つ。
この香りがカレーと表現するよりも店の名前は忘れたが、スイスのチョコレートの香りにある。
この香りがあるときにチョコレートを作ってみたい。

コメント
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