田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

恒例の ほんもの手作り 新年会

2010年01月04日 | 日記
1月4日(月) 晴れ  冷たい風  午後には雲が広がる

東の空が徐々に明るさを増してくるころ東の出窓では室内の空気が凍りだす。
障子を境に外と同じ気温に下がるのは三方をガラスに囲まれているからだろうか。
まるでレースのカーテンのように氷紋が浅間山をシルエットに映し出していた。


太陽が顔を出し始めると地上の温度は最低温度を示すと云われているが・・・・
光が届く前のガラスの温度は更に低くなり氷紋はクリスタルのような透明感を見せてくれた。


9時には福祉センターに到着して、《新春あったかふれあいのつどい》の準備に入った。
主催と云うかたちは見えないが、「ころころりんの会」「どんぐり」「さいころ」「手をつなぐ親の会」「手話の会」・・・
関わるグループががそれぞれの持ち前で集いを支え合い形づくっている。
のことで素晴らしい居心地のよさが醸し出されるのだろう。
昼までには充分時間があるなか、既にお好み焼きならぬ「ごちゃまぜ焼き」が焼かれ始めた。


11時になると焼き物は揃い、「豚しゃぶサラダも」スタンバイしている。


炊きたてのご飯で作った「酢飯おにぎり」はサーモンと三つ葉の色合いも美しくできあがっていた。


4つの班に分かれて34名が席に着いたところでRMさんの乾杯の音頭で一同
『あけましておめでとうございます』と唱和したところで会食のはじまり。
社会福祉協議会のスタッフを始め役場職員も席につき改めて全員の自己紹介が行われた。
様々なハンディーを持った人とそれを支える人たちがが集まりこの『あったかふれあいの集い』も23年回を数えるという。
新春の催しだけではなく年4回の集いはスタッフによりいろいろなプログラムが設定されている。
全員が協力し合って『自分ができることで参加する・・・・・』
この会のスタンスがそれぞれに心地よい居場所になっているのを俺自身も感じている。
俺がここに参加し始めて5年目となるが・・・・
この町に来て良かったことの一つでもある。


会話を楽しみ食事で満腹になったあとは階下の集会所でゲームに興じた。
歌に続いて、文字カードを広げ二文字合わせ、三文字合わせなど・・・・・
カードを集めて言葉を表すゲームは盛り上がった。
二文字は多く集められたが三文字となるとなかなか言葉が出てこないのが不思議だ。


参会となったのは午後3時、6時間を楽しく過ごすことができたのは素晴らしいチームワークの賜だろう。
少々疲れを覚えながら心地よさを感じた一日だった。
コメント (2)
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