田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

薄墨を 流した窓に 浅間山 ため池百選に一票を投じて欲しい

2010年01月12日 | 日記
のz1月12日(火) 曇り  寒くはない気温  午後から 小雪

ボンヤリとした明るさで夜が明けたが時刻を想定する光は届かない。
いつものように東の窓を開けると広がる雲の中に浅間山が見えている。
雲の高さがあるのかボンヤリしながら薄墨を流した水墨画のように見せていた。


朝飯を終えて家庭内ボランティアではないがМの関わっている、≪立科町合唱祭≫の具体的な打合せがある。
俺は「やらず会」のメンバーでもあるので団体間交流の一助として参加することになっていた。
参加と云っても舞台で一緒にコーラスをするわけではなく、ひたすら裏方に徹する役なのだ。
ピアノの蓋の開け閉めや、譜面台、椅子の並べ・・・・その前には会場作りで椅子を並べる作業もある。
会議を片隅でジッと聞いているとスタッフ用の弁当は上等のものを用意しようと話しが進んでいた。
9時半からの会議も12時近くまでレジュメに則り熱く語られて散会となった。

昼に家に戻ってきたが浅間は相変わらず薄墨の中でボンヤリと午前中を過ごしていたようだ。

昼に家に戻っても相変わらず浅間山は薄墨の流れの中に身を任せていました。


夜の社協報の編集会議までの間に・・・・皆様にお願いが在るのだが・・・・
先日信濃毎日新聞に掲載された『ため池百選』と云うのがある。
立科町にも多くあるため池だが農業用水は基より、今や観光資源となっているのだが、これを100か所選んで取り上げようと云う企画だ。
農水省のHPを見ると『ため池』とは と書かれている。

ため池百選とは
全国に約21万あるため池の多くは長い歴史を有し、農業用水の水源として農業の礎(いしずえ)を担うとともに、地域の文化にも深く関わり、周辺の農地や里山と一体となって多様な生物の生育・生息の場となっています。また豊かな自然環境とのふれあい・やすらぎの場、さらには環境教育の場など、多様な役割も発揮できる場であり、地域振興の核となる可能性を秘めています。

他方、農業者の減少・高齢化に伴い、従来のようなため池の維持管理が難しくなり、防災面での脆弱化や多様な役割の発揮が困難になることも懸念されています。

このため、「ため池百選」を選定し、地域にとっての資源であるため池が、地域活性化の核として保全・活用される取り組みの機運を醸成するとともに、ため池の有する多様な役割と保全の必要性について国民の皆様のご理解とご協力を頂くための契機といたします。

詳しくは下記URLをご覧いただきたい。
http://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/tameike/pdf/tameike_data.pdf

農水省が全国21万あるため池の中から当町に該当する池が2つも選ばれている。
それは白樺高原に在る女神湖(赤沼池)と白樺湖となっている。
またこの女神湖の水が流れているとなり町旧丸子町(現上田市)の箱畳池も含まれている。
これらに投票ををしていただき、『ため池百選』の仲間入りをしたいのだ。
当然、全国各地にある農業用水や飲料用のため池がお在りのことと思うが、ご当地のため池を投票するときに
是非とも、立科町の女神湖、白樺湖そして、箱畳池も投票をお願いする次第なのです。
因みに、農水省の投票ページは下記のURLを訪ねて欲しい。
https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/524d.html

        ≪冬の女神湖≫(ペンション暖さんの写真をお借りしました)
                  http://www1.odn.ne.jp/dan/
コメント
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