田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

仕事始めではないが 病院通いに半日をついやした

2010年01月06日 | 日記
出1月6日(水) 晴れ   午後には雲が多くなったが・・・・ 暖かい一日

暗いうちに眼を覚まして・・・・
眼を覚ました訳は寝室に聞こえてくる ガサガサ・・ゴソゴソ・・・の音だ。
部屋の外に置いてある段ボール式の生ごみ堆肥をタヌキがハクビシンが物色しているのか???
そっと障子を開けても外の様子が見えるわけではないが、音はそのまま続く・・・
隣の部屋の窓から覗けばと思いそっと忍び寄ろうとしたときに、俺の直ぐ脇でその音がした。
全く予想もしなかった音の発信元はパン焼き機だった。
古いパン焼き機とは違う音で振動を与えて中の生地を撹拌しているのか・・・
少々樹が抜けたがタヌキやハクビシンには申し訳ない気がしなくもない。

夜が明けて7時を過ぎると隣の集落との境の山から鋭い光線が届き始めた。
山裾の集落では一番先に朝陽が当たるところだが、雪面に光る氷の反射光が貧しい。


11時の予約には充分余裕を持って佐久病院に到着した。
学校がまだ始まっていないためか、子どもの姿が待合室で目立つ。
予約時間より40分位過ぎたところで俺の診察の番が来た。
術後の経過を眼を覗きこみながら医師が確認して『良い状態ですね・・・・』
『眼圧は10で順調です・・・何か気になることはありますか?』
俺は“眼の中がゴロゴロしますが・・・・”と語尾を濁しながら言うと・・・
医師はキッパリと『手術をしてますからネ・・・まだ眼球がブヨブヨしている状態です』と云った。
迷わずに答えが返ってくると何故か納得して安心してしまうのが不思議だ。
このような医師と患者の関係が≪医は忍術≫と云われた所以だろう。


気分良く病院を後にして昼飯はいつもの蕎麦屋・・・
しかし、ここでは気分が良いついでに少々食べ過ぎたようだ。
満腹状態で社協へより会報の記事の確認など中途半端ながらお茶を濁しながら早々に家に戻った。

Мは友人Kさんからクリスマス前にいただいたカサブランカの水を返ると云う。
花が開きだすと毎日のように水を替え、その時に茎を一本ずつ洗うので助手がいるのだ。
助手は愛息Salaでは役に立たないらしく、次に俺に廻ってくる・・・・・
花を持っているだけだから大した作業ではなようだが・・・
咲きだした葉には花粉がごっそりと着いているのでそれに触れないように助手業務をしなければ役立たずと評価が下る。

  ≪花には水を 妻には愛を・・・・と云う言葉があるらしい≫





コメント (4)
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