12月2日(金) 雪 曇り 午後から 風がでる 雨
夜半に雨音が消えたので大雪になるのではと夢うつつながら銀世界を思い描いていた。しかし、目覚めると僅かにうっすらと白く雪化粧をしているだけで、空からは降ると云うよりも白いモノが浮いているように見えた。
初雪や二の字にのじの下駄のあと これが砂糖なら 大もうけ
誰が言ったかは知るところではないが、山裾でも初雪、季節の移ろいを見せてくれることに感謝をしたい。
朝一の電話で床暖のメンテナンス会社から電話、「午前中に伺います」とのこと。昨日は夕方に来て故障箇所を調べた結果、循環液を送り出すポンプがダメになっていると診断された。会社に帰ってパーツの在庫を確認してから電話をするとのことで、早くて来週になると思っていた。
家中に張り巡らしてあるパイプに暖められた循環液を送り出すポンプと云うので、相当の大きさだろうと思っていたら 手のひらに乗るほどの物だった。機械が詰まった一番下の右端に置かれているが、ここから左のタンクに繫がるパイプも劣化しているので交換したと云う。はずされたパイプを見るとゴムが劣化してボロボロになっていたり、プラスチックにはヒビが見えた。雪が降り始めた矢先の故障、厳寒期でなくてよかった。不凍液を入れて試運転をすると、異音を発生していたもの聞こえず快調に動き温度上昇も早くなった気がする。
昼前に一端明るくなったが、再び雪が降り出した。静かな環境で冬を迎えるのにストーブの薪も充分に蓄えがあり、灯油の床暖房も万全となった。あとは電気がことなく通じていてくれることを願う。原発がなくても充分耐えられるようにEco電に心がけて冬を楽しもう。
午後は出かける予定だったが、社協の広報誌48号の原稿をメールに添付すると出かけるのが億劫になってしまった。