田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

小春日に ひねもす のたりドタリかな

2011年12月14日 | 日記

12月14日(水)  晴れ   温かい 湿り気のある空気  午後からは気温が下がるのを感じる

リビングから観る山の景色は北側を見ることもあり白い雪が目立つ。雪の白さのイメージとはかけ離れた暖かさ、今朝は霜も降りていたが風が冷たくないのに加え陽射しが暖かだ。陽当たりのよいところにベッドを置かれたSalaとAlgo、脇の鉢植えの花も一斉に咲き出している。 

外に置かれているときは花が咲くとは思えない枝の先に丸いつぼみが付き、それが色づいたと思ったら花が開いている。ニオイサクラの名で売られていたものだが花びらを開くときに僅かに甘い香りがするように感じた。 

花に近づいて見ると砂糖菓子のような肌触り、ザラザラ感が可憐さに対してギャップを感じさせた。 

ガラスを透してくる陽の光は温かく、懐の寒い俺には理解できないほど花を着けたカネノナル木。全体を見ると下の方は花を着けていない。普段の手入れは俺の役ではないことが花咲く場所を選んでいるようだ。懐が寒く感じるのは俺だけなのだろう。 

外に出て見ると玄関先に置かれたストレプトパーカス、初夏から咲き出して未だ青紫の花を見せている。クリスマスのころは来年の準備のためにボイラー室に移されると思うが、今年は異常な暖かさが続いている。 

夜は家の中に入れ日中温かいときに陽に当てている鉢植えのアジサイ・墨田の華 。寒さに耐えながらも葉を紅葉させてその微妙なグラデーションは手厚く扱う人を癒してくれる。

墨田の華に負けじと薄雪葛、こちらは極寒の真冬でも星空の下で頑張っている。春には葉のほとんどを白く見せるが冬になると辺りの花々が姿を消すと共に「私の出番」とでも言いたげに葉の色を変変化させる。この植物のどこに眼があるのだろうか? 

 

ぼんやりとした一日だが、夕方出かける前には気温も下がってきた。少し前まで騒いでいたSalaとAlgoは一つベッドで頭を付けて眠り込んでいる。  

彼らの寝るときは急にドタリと横になる

Salaはよく寝言を云っている

Algoはそれに反応するが意味は解せないようす

彼らにも言葉変更線がありそうだ

コメント
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