12月17日(土) 晴れ 気温は低い 穏やかな一日
朝の低い太陽光線が畑の残渣を燃やす煙を青色に見せる。針葉樹を通り越した陽の光は煙をいろいろな姿に変え、一瞬だが“天使の梯子”のように見えた。
昼前に町内の友人Tさんが蕎麦を届けてくれた。
箱を開けると三列に並べられた蕎麦は美しく整えられ、幾分黒めで太い蕎麦は延ばすのに苦労したと云うが、一本づつがしっかとして福井の「笏谷そば」と似ていた。
イメージが決まれば食べ方は「笏谷のおろし蕎麦」に決まった。大根を荒くおろし、ネギと鰹節、蕎麦つゆは大根の汁が主となる。
言葉で言うのも難しいが器が少し小さいために蕎麦が隠れてしまったが旨い。大根の辛みとネギの風味、鰹節も充分に意味を為している。蕎麦屋の量からすれば大盛りということになったが、冬の味覚に懐かしさを覚えた。俺は福井出身ではないが、義故郷とでも云うのだろか?
因みに本家本元の「笏谷そば 」
師走故郷の思いが強いが
下記サイトから訪ねてみて欲しい
http://r.tabelog.com/fukui/A1801/A180101/18000019/dtlphotolst/1/