田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

日乃出も良いが 月の出はもっとひいき目

2011年12月12日 | 日記

12月12日(月)  晴れ   濃霧   午前中は不安定  寒くない一日

このところ月や星のドラマが多い。一昨日の皆既月食もそうだが太陽が絡むことよりも月が主役になると人を引きつける力が強いように思う。

月が昇る時刻に東の空を見ていると晴れてれば良いと云うわけではない。曇がそこそこあるか、空気が適度な湿り気を含んでいることが良い条件だろう。人によっては雲一つない晴天しかも、乾燥しているカラッカラの時に昇ってくる月を見ると爽快になると、こう言う人もいるかも知れない。

 

今夜は重なり合い適度に濃淡のある曇が幾筋か浮かんでいるところに月が昇ってきた。太陽が昇るときは地球上の全てのものを支配するかのような激しい光線を伴ってくるので、万物は太陽を神と崇め祭ってしまう。俺はどちらかと云うと月の方が好きだ。全てを負かしてしまうような強さはないが、必要なところには影をつくり支えてくれるし、月明かりでもモノを観ることはできる。

今朝のように太陽は日乃出の時、何時ものように辺りを隅々まで照らしていたが、直ぐに霧が流れてきて光を遮った。北風と太陽は太陽が勝ったようだが霧と太陽が戦うとどうなるのだろうか?

僅かな時間だったが太陽は霧に勢いを付けさせ、次には霧が太陽に視界を譲ったようだ。霧は流れながら僅かに浅間山の頂を見せた。

朝から晩まで窓は動かないが景色は見る時々で姿を変えてくれる。

一日中PCに囓りついてしまった。先日の講習会でもパソコンは事務機からコミュニケーションアイテムに変化していることを思い知らされた。画面を見ているとデーターベースのソフトが古いとサインが出て先に進めない。アップグレードをするよりも、事務機を止める方が先決かも知れない。

コメント
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