田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

white Christmas 雪は困るが世間は別のようだ

2011年12月25日 | 日記

12月25日(日) 雪  陽がでて青空も 午後には雪 そして 曇り

未だ暗いうちに起き出して障子を開けると外は雪、雪に降られては困るのだが ・ ・ ・ 町から集落に入る道には轍も見えないことから誰も通っていないようだ。平日なら5時過ぎに勤めにでる人がいるが今日は日曜日そして、Christmasとなっている。

昨夜のテレビでも明日はwhiteChristmasと嬉しそうにキャスターがはしゃいでいたが、俺にとってはまだ雪は来て欲しくない。そう言う願いを聞き入れてくれたのか東の空。厚い雲を寄せ付けずに朝陽を迎え入れる準備をしている。オレンジ色に染まる空に上州の山々がシルエットで浮かぶのはこの季節ならではの早起きの徳とでも云うのだろう。

オレンジの空も直ぐにかき消されあきらめたところに、今度は朝日が東隣の集落の境から姿を見せた。曇が割れて太陽が高くなるにつれ青空さえ見えて来た。雪は激しく降って景色をボンヤリさせているのが、北風と太陽の鬩ぎ合いのように見えた。

雪が降らなければ庭の木々の枝おろしを予定していた。太陽光パネルを被るようになったネムノキ、電線に届く白樺、他にも枝が伸びすぎた木がある。そして、無花果の木も寒さ対策に防寒の藁コモを買って用意してある。

午前中は薄日があるので外に出ても寒くない。長靴を履いて庭木のところまで行くが雪で滑る。しっかりと降ってくれれば良いのだが2cm程度では抜かるんで始末が悪い。枝おろしや木の防寒は止めにして、段ボールの生ゴミコンポストを一廻り大きな段ボール箱に入れた。

これも防寒対策で一重の段ボールでは温度も0℃近くになるので微生物の活性は望めない。大きな段ボールの底に新聞紙を敷き生ゴミを入れる段ボール箱をいれた。廻りにも新聞紙を丸めて空気層を保ようにしたので厳寒期が楽しみだ。

昼飯を摂ってから外仕事でできることをやろうと思うとまた、雪が降ってきた。大した降りではないが、今日はChristmas、これを楽しむ人にはもっと降ってもよいと俺は外仕事を止めとした。

 

竹葉に 留まることなき 細雪 (哉)

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