12月22日(木) 薄日はでるが 曇が広がる 暖かな一日
昨夜は激しく風が吹いていた。寒冷前線の通過、晴れても雪でもどちらにしても寒い朝を覚悟をした。ところが起きてみると寒くない。日乃出時刻の6時55分になっても東の山も見えず、太陽がぼんやり見えだしたのは7時30分既に角度は20°くらいになっていた。
冬至ということで太陽がでている時間が短く、高さの角度は32°くらいにしかならない。東南南と云うくらいに限りなく南に近い位置で曇を透かして姿を見せた。
9時前に社協へ出向き、町内の97才以上の高齢者や障がい児、施設に入っている人などへ歳末慰問が行われた。社協理事と職員が四班に分かれて廻るのだが、遠くは軽井沢、諏訪、臼田など離れている施設に入っている人もいる。俺の班は町内西部地区と上田の施設に向かった。100才近い人のお宅では「今日は暖かいから畑にいる」とか「大根の葉を片付けてる」と皆元気な様子だった。
一廻りすると昼。昼飯をどうするかということで時間にも余裕があると地元に戻り、国道142号線沿いの食堂“よしの”に入った。定食メニューから“煮カツ定食”としたが、ここで驚いたのは煮カツ本体もご飯もボリュームがあるのには驚いた。キュウリとホタテの和え物に大根の煮モノがついていたが、若い働き盛りの客が多いのに納得した。
社協へ戻り昼休みの後は、来年度に向けた町民活動センター(ボランティアセンター)の事務管理について話をした。経理の管理や事務事業の簡素化など、実務の簡略化など ・ ・ ・ 2時を過ぎてしまった。
冬至ということで日没を確認したいと待ち構えていたが、曇が厚くなり姿はなかった。真南を向いて日乃出と日没の位置が視野の中に入る。真夏の時は広めの視野を持つ俺の眼でもとうていムリだが、冬至は『ロンパリ』(今や死言)には到らないで済みそうだ。