今日、徳島科学史研究会の年総会を工学部講義棟で行うことができた。10数人の参加でいろいろの分野の講演があった。これは偏に西條敏美先生の年来の活動の成果である。
このたびの総会の開催には電気電子工学科の専攻長O教授とその研究室のご尽力が大きかった。ここに大いに感謝したい。O教授は篤実な方であって、世話をするとなると、とことん親身になって世話をしてくださる。10時半過ぎに行くとすでに講義室がエアコンがかけてあってパソコンのケーブル等も戸棚から引き出されてあった。それで私のしたことはパソコンにケーブルをつないだだけであった。
また、会の終わりもケーブルを片付けるとかそういうことも全部してくださった。誠に申し訳がなく有難いことであった。O教授の大学院の学生さんにも手伝ってもらった。これは私がお願いしたことではないが、心配りが細かい。私はO教授の方に足を向けて寝れないという感じである。
それでO教授の社会活動の点数が直ちに上がるわけではないかもしれないが、こういう人を評価し、大切にする風潮が大学にも欲しいと思う。ともかくも今回は主催者と同じ、いやそれ以上のご尽力を賜った。会の主たるメンバーにもそのことがわかっているのだろうか。会とは表に出たところだけではない、裏の活動があるのだということを知った今回の会であった。
しかし、ともかくも皆さんが気持ちよく会に参加していただいたことはよかった。