このブログの名称physicomathは昔数学会と物理学会が分かれていないときに数物学会として活動していたときの名称がPhysico-mathematical Societyといったことを踏まえて数学と物理といった意味で使っている。
レスリングに自由型に加えてグレコローマン型というのがあるが、あれもグレコというのが聞きなれない言葉であって、これがGreek(ギリシア語、ギリシア人)から来ているのだと気がついたのはかなりたってからであった。はじめて聞いたときはむしろギリシアではなくてトルコの方を誤ってイメージしていたとおもうが、Greco-Roman styleというのだろう。
どうもphysicomathはpsychopath(サイコパス:精神病者)に似てイメージがよくないかもしれないが、変な意味はないつもりである。しかし、かなり多くの人にpsychopathと同じ語感を与えているとすれば、申し訳ない。因みにpsychopathの語頭のpは英語では発音しない。
物理にpseudo-scaler(擬スカラー)というのがある。私の先生の一人はカタカナで書けば、プシュードスケーラと発音されていたが、これもpは発音はしないでシュードと発音をする。もっとも英語の発音をカタカナで書くととてもおかしくてうまく表記できない。