物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

picture環境

2010-09-17 12:31:31 | デジタル・インターネット

いままでに草稿をつくっていた、数学エッセイのいくつかにここ数日の作業で図を入れた。これはlatexのpicture環境で長方形を描いて、そこに数字や簡単な式を入れたのである。しかし、図を入れるのがいつもエッセイの原稿の完成の障害になっている。picture環境でも簡単なものは描ける。emathの方がバリエーションがあっていいのだが、まだemathで図を描くことには成功していない。

原稿の文章もいろいろ変えたりしていると、図を描くことにまで集中できない。だが、どこかで図を描くことに成功すると作業がぐっと進むことは確かである。

友人のNさんが新しいパソコンにtexのソフトを入れようとしているので、その手助けのために「latex美文書作成」の第5版の付録を少し読んだが、そこには図を描くためのasympoteteというソフトの説明が入っている。たが、これは前の版ではmetapostとして説明がされていたものらしい。もっともこのmetapostを積極的に使えるようにとの説明は第4版までにはなかったような気がする。

mathematicaとかで、グラフを描くことはできるのだが、その図に字とか式を入れることが難しいように思っているが、本当のところはどうなんだろうか。

最近では本をつくるための原稿をpdfで入稿するということが普通になっているというが、そのためにはlatexでの原稿を書くことが必要であろう。そのときに自分独自のマクロなどを使わない方がよいとの説明を「latex美文書作成」の第5版の付録で読んだ。この5版はNさんに借りて見たので、自分でも入手しなければならない。