物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

殺人の件数

2010-09-29 13:07:39 | 日記・エッセイ・コラム

マスコミで報道される殺人の件数が私の住んでいる松山で多いような気がする。自分が住んでいての感覚では災害は少ないし、気候は温暖で冬は暖かく住み心地は悪くないと思う。

最近男女関係のもつれとかで殺人が続けて起こった。これは偶然なのだろうが、ちょっと物騒になっているとも感じられる。男女の愛では別れたくないという男性に対して、女性がもう別れたいという構図が多いようだが、殺人をするくらいならさっさと別れた方がいいというのが、私の意見である。

これはしかし当事者にとっては私の思うようには感じられていないのであろう。だが、殺人はいけない。殺人を犯すにいたるようなら、その前に男女は別れた方がいいと思う。男女の愛だって別れたからといって、別のところで新しい発展がないとはいえないだろう。だから、お先真っ暗ではないはずである。

もちろん、中年以上では新しい発展とかはなかなかないのだろうが、それはそれで仕方がないと諦めるしかないのではないか。これは若い人とは違うところである。この年がいくらぐらいが分かれ道かというと、それはある人には50歳であるかもしれないし、ある人には60歳であるかもしれない。

私のように70歳を越せば、新しい発展とかはほとんどないのだろうが、そういう年齢でも高齢者の施設に入って新しい関係を互いに発展させることもあると新聞とかでときどき見かける。

私のドイツ語のクラスメイトのTさんは数年前に奥様を病気で亡くされたが、その後再婚されて毎年6月頃に夫妻でヨーロッパ旅行に楽しく出かけられている。いまの奥様もご主人を亡くされた方らしい。そういう例も知っているので、お互いが憎み合いをするくらいなら、別れて新しい出発をする方がいいと思われる。