物理学者のYさんのインタビューをいま文章にしている。
このインタビューは2009年10月に行ったものだが、そのままにしてあった。そのテープを起こして文書にしている。
3つのテープに録音していたのだが、そのうちの1つがどこかにわからなくなり、あとの2つをまとめて文書化していたら、3つ目が出てきた。
その3つ目というか実は2番目のテープが行方不明だったのをいま起こしている途中である。
例によって、私の根気があまり続かないので、気の向いたときだけテープ起こしをするという風なので作業はあまり進まない。
もしできあがったら、素粒子論研究の電子版に投稿するつもりである。しかし、現在まだ健在な方についての話があるので、どこまでその話が出せるだろうか。
生きておられる方のことでいいことはそのまま載せられるが、幾分negativeな評価なら、そのまま載せることははばかられるであろう。そこらへんが難しい。
もっともそこを率直に載せる方がインタビューとしては生き生きとしていいのだが、ちょっとはばかられるところもある。特にその後のその批評をされた方がある程度その評価を挽回するようなところがあれば、その話を付加すればいいのかもしれない。
この辺の事情はインタビューをしたYさんの判断に任せるしかない。