物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

頼まれた用事

2012-02-07 12:55:15 | 日記・エッセイ・コラム

弁護士のKさんから雑誌の論文記事のコピーを頼まれた。これにはE大学の付属図書館まで行かなくてはならないが、自分の同じような用事もあるので、行くことにした。

前々からいくつかの書籍のコピーをしたいと思っていたのだが、なかなかその気にならなかったのだ。私はいつでも出不精である。大抵、仕事場に籠ってしまうと近くの郵便局に行くぐらいが外出の一番遠いところぐらいであり、ほとんど外出をしない。その郵便局はとても近くなのだから、普通の人が知ったら、呆れられるくらいがオチである。

もちろん、病院に月1回行くことを除いての話である。もちろん、冬だから出不精になっているということもあるが、それだけではなく、自分の性質としてそうなのである。

頼まれた用事とは面倒ともいえるが、そういう余儀なき機会を感謝すべきことなのであろう。そういう風に考えるべきだと私のような者には思う必要がある。用事を頼んでくれた方に感謝、感謝である。さあ、でかけようか。

(2012.2.8 付記) 昨日久しぶりにE大学の図書館に出かけたら、書庫の中でもし地震にあったときのために、安全な場所がマークされており、随所にそういうところが新たに設置されていた。これは昨年の3月11日以来の措置なのであろう。

また、コピー機のコピー速度が速くなっており、スピーディにコピーができた。少しづつではあるが、世の中は変わっている。

コピーをしたいと思って出かけた書籍のうちの1冊である、能代清著「解析接続入門」(共立出版)は特に私の思っていた、事項が書いてなかったので、コピーをしなかった。他の1冊は該当箇所をコピーした。

それに書庫を歩いてみると、意外に多くの雑誌を大学の図書館は購読をしており、ときどきはその文献の必要箇所をコピー等の用事で訪れることがよさそうだと思われた。

大学はいま試験中であり、学生が試験勉強のためにノートのコピー等でたくさんコピー機のまわりにたむろしていた。いつも変らぬ風景である。