物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

梅雨明け近し

2012-07-17 12:02:02 | 日記・エッセイ・コラム

一昨日の日曜日に家で一人で座椅子に座って居眠りをしていた。昼下がりで結構暑かったらしい。テレビのニュースでは松山と京都が34.8度日本で最高に暑かったところであった。

まだ、梅雨のじめじめした空気はまだなくなっていないが、そろそろ梅雨明けが近そうだ。これは一日の最低気温が25度を下回らなくなってくると、本格的な夏の到来である。

夜なども気温が25度以下に下がらないと暑くて寝苦しい夜となる。そしてその気候が10月はじめまで続く。10月には朝晩が涼しくなるので、しのぎやすくはなるが、最高気温はやはり30度近いことがしばしばある。

7月半ばから9月半ばの2ヶ月はやはり日本の一番暮らし難い季節であろう。それにも耐える健康な体をもちたいものだ。

(2012.7.18付記) 昨日この記事を書いて、17時少し前に自宅に帰ろうとエレベーターに乗ったら、たまたまレベーターに乗り合わせた女性からテレビが梅雨明けを宣言していたという知らせを聞いた。雲の形が夏雲らしくなってきたので、梅雨明け近しと書いたのだが、気象台の宣言と偶然一致した。


認知症で失うもの

2012-07-17 11:32:15 | 健康・病気

人によっては老齢になると認知症になる。このときにその人のもっている記憶がだんだんと失っていく。特に直前のことを覚えていない。

そういうときに、若いときのことはなかなか忘れないと聞く。もっとも最後には自分の子どもにでも、「どなた様ですか」とたずねるようになるとか聞いている。

ある老齢の女性の話だが、この方は書道を若いときからされていたが、いま字の書き順がわからなくなっていると聞いた。それで思ったのはたとえば自転車に乗るというような、体で覚えていることも忘れてしまうのだろうか。

多分最終的には忘れてしまうとしても、そのようなある種の体で覚えているようなことは、最後まで残るにちがいない。そういうことでいえば、水の中に何かの拍子に振り落とされたところとしたら、泳げた人はなんとか泳ぐにちがいない。

いつだったか見たNHKのTVの「プロフェッショナルの条件」で、認知症の女性が包丁で料理をしだすという光景をみた。体で覚えているものは簡単にはなくならない。