毎日続けてブログを書いていると自分で思ったこととか考えたことを大抵いつかは書くようになる。
ということで他人の心の底をちょっと覗くような気がするのであろう。そんな個人的な心情を知ることなど嫌だと思う人はブログを読まないし、そのブログの著者の心の底を知ることに関心のある人は読者になるかもしれない。
それをブログの著者の「心のヌード」と仮に名づけておこう。それを知られることが嫌だと思うなら、ブログなど書くことを止めればいい。
そういうご注意を密かに頂くこともないわけではないが、私は人間などどこかに書くことを読んだくらいでは分からないものだと思っている。
いかにも尊大な言い方で申し訳がないが、別に「尊大に」思っているわけではない。論理として書けることなど多寡が知れているというのが私の考えである。
心理学に行動心理学とかいう分野があって、その深層の心理などはわからないから、人の見掛けの行動だけを論じようという考えだったと思う。
これは何十年も前に必要があって、心理学のそのころの動向を調べたときに、知った知識であり、もう古い話だから心理学のテーマはもうそういうところにはないかもしれない。
それくらい、人というものは奥深く測り難いものだと思っている。これは私が別に奥深い、考え深い人間だからというわけではなくて誰でもそうなのだ。
ただ、何らかの意見や考えを表明する人はしない人よりはある程度その人の人柄や考えとかがわかるというところはある。
私は気難しい方ではないので、別に他人がどう思ってもあまり気にはならない。