物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

35歳の高校生へのアクセス

2013-06-10 12:00:43 | インポート

アクセスが45件か47件あった。

さすがに今、人気の米倉涼子さんの主演ドラマである。それでも数日でこんなにアクセスがあるとは思わなかった。だって、あまり面白くもない私のブログだから。

先週の土曜日にもこのドラマを見たが、少し話の色調が変わってきそうである。

それは脚本を書く人の意向によっているのだが、どうも課外活動とか放課後ばかりがクロ―ズアップされて本来の授業はどうなったというのが私の不満である。

もっとも対数がどうの三角関数がどうのといったことをドラマで問題にしても、あまり面白くはないであろう。ひとえに脚本を書く人のセンスにこれからの展開は関わっている。

たとえば、「対数と指数とは見方は違うが、同じものだ」と、こういったドラマの数学の授業時間で放映すれば、世の多くの高校の数学の先生はなるほどと思うかもしれないし、また多くの技術者の方はびっくりするかもしれない。そんな風には今まで教わってきた覚えがないからである。

そんなこともあったらおもしろいななどと夢見ているが、これは夢のまた夢であろう。


梅沢博臣、自分自身を語る

2013-06-10 10:50:33 | インポート

H. Umezawa, talking about himself in the summer 1984というCDを明治大学に勤めておられた、K. Nakamuraさんから送って頂いた。

先週の土曜日は午後はそれを聞くことに費やしたが、まだ全部を聞き終わっていない。早く聞いてお礼の手紙を書こうと思っているのだが、パソコンの不調とかもあって遅くなっている。

Nakamuraさんとはいつか武谷著作目録と業績リストの別刷りを送ってあげて以来、手紙のやり取りがある。

もし、このCDを手に入れたいなら、Nakamuraさんに手紙を書いて請求すれば、手に入れられるのではないかと思うが、その内容目次を下に書いておこう。

01. 学生時代

02. 名古屋時代1,  03. 名古屋時代2,  04. 名古屋時代3

05. イギリス時代

06. 東大時代1,  07. 東大時代2(マルセイユを含む)

08. イタリア時代

09. アメリカ時代

10. カナダ時代

11. イデオロギーと物理

12. 梅沢物理の総括と将来

である。

私は08. イタリア時代の途中までしかそのインタビューを聞いていない。私は場の理論とか統計物理学には弱くて梅沢さんのいうことをあまり理解できないが、それでも興味深い内容だと思う。

インタビューアの亀渕迪さんの言葉が聞き取りにくいのが少し残念である。

CDについていた手紙によれば、亀渕さんがこのたびNakamura, Yamanakaさんに頼んでテープをCDにしてもらい、関係者に配布をしたものらしい。関係者のご努力に感謝をしたい。

Nakamuraさんは話の中に武谷三男についての言及があるので、私の関心があるだろうということでこのCDを送ってくれたのだった。