物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

数学・物理通信4巻7号

2014-12-01 14:04:12 | 日記
共同の編集者のNさんから編集後記が届いて、「数学・物理通信」4巻7号の発行の準備が整った。が、自分の投稿分の読み直しをしたら、手直し箇所がみつかった。

それでそこは一応の手直したのだが、もう一度一日くらい時間をおいてからもう一度見直しをしたい。それができたら、発行するつもりである。今週は無理かもしれないが、遅くとも来週には発行できるだろう。

今回はNさんの編集後記が届くのを待つ間に他のことをしていたから、あまりいらいらはしなかった。でもまだまだ人間としての修養がたらないのだが、生身の人間だからしかたがない。

編集後記の到着を待つ間を私の先生の一人のOさんの量子力学講義ノートをlatexで入力していたのである。これはまだ入力をしていないが、ちょうどデルタ関数の定義とその性質のところにさしかかっている。

この講義録はできたら、『素粒子論研究』電子版に載せたいと思っている。講義ノートは前半Iと後半IIとに分かれている。全体ができるのは大分先の話になるだろうから、前半Iでもできれば、それを公表したい。もっともこの講義ノートは実際の講義のノートではあるが、それ以上には公表されることを意図されてはいないから、粗削りである。

Oさんの多くの残した書類の一部を預かったMさんにこの仕事をしているとメールしたら、そのことをMさんはご存じではなかった。Mさんからは講義録の整理に助力をするとの返事をもらった。





退屈な日曜日

2014-12-01 13:03:17 | 日記
昨日の日曜日は退屈だった。午前中の新聞を読んでいるときは太陽の日差しが居間に入って来て、ちょっとうるさく感じられたが、午後は雨模様で暗く陰鬱だった。

コタツに入って午前中は朝日新聞の書評欄を中心にして読んだが、これといった収穫はなかった。私は書評欄を読み物として読んでいる。というのは書籍をたくさん購入するなどという余裕が私にはないからである。

妻は他人に向かっては夫が本をたくさん買うのでといっているらしい。まったく買わないなどとは言わないが、それでもそれほど買う方ではないと思っている。

もっとも最近は数学や物理の書籍も高くなっているので、妻が私が本をたくさん買うということはむしろ本代がバカにならないという意味かもしれない。いやたぶんそうであろうが、知的活動には最低でもそれ相応の費用はかかるのである。

だが、それも家計が赤字では本を買うことなどほんとうは御法度であろう。だから、私は昨今の不景気は身をもって知っているのである。

それに現在は妻が家にいないので、自分で食事の準備をしている。もちろん、食器も洗っている。しかし、家の中は妻いるときと比べれば、雑然としている。食品等の買物も近所のスーパーで2,3日に一回している。

白菜とかキャベツとかキュウリとか豆腐や卵にときどきハムやソーセージを買って自分で油いためしたり、すき焼きをしたりしている。昨夜は手製のすき焼きであった。これは豆腐が残っていたこととこんにゃくが一つ残っていたこともあり、冷凍の牛肉を解凍してすき焼きをつくった。

自分一人ですき焼きをしたことなかったが、砂糖を先ず少し入れてから醤油を入れて味をつけた。まああまりうまくなくとも食べらればよい。

昨日の大部分は退屈しのぎに正弦法則から余弦法則を導くこととか逆に余弦法則から正弦法則を導くというエッセイの原稿の草稿を少しつくった。