先日、私のもっている数学の書に「加比の理」について書いたものがあまりなかったという経験を書いた。
いつだったかもN先生から「そういうときはインターネットで検索するのがいいですよ」と教えて頂いた。それで一昨日インターネットで検索したら、その説明したサイトは結構あった。
もっとも私が望むような説明はあまりないと感じたが、加比の理それ自身を述べたサイトは結構多い。なぜインターネットと数学のテキストとの差が出ているのであろうか。
遠山啓の『教師のための数学入門』(国土社)の第7章は比例を取り扱っているが、a:b=c:dみたいな比例式を扱うことに遠山は批判的である。このことからかの影響かどうかはわからないが、a:b=c:dみたいな比例式とかを扱うことが時代遅れという感じになったのではないだろうか。
比例式は私もあまり好きではない。だが、それをa/b=c/dとすることはいいのではないかと考えている。それとやはりその表現のしかたは工夫するとしても、どこかでそれを説明した書がいるのではないかと考えている。
いわゆる、あまりポピューラーでないことでも数学学習辞典等には載せておくべきだという気がしている。具体的には当面『数学・物理通信』でそういう項目の解説をしてはどうかと考えている。
いつだったかもN先生から「そういうときはインターネットで検索するのがいいですよ」と教えて頂いた。それで一昨日インターネットで検索したら、その説明したサイトは結構あった。
もっとも私が望むような説明はあまりないと感じたが、加比の理それ自身を述べたサイトは結構多い。なぜインターネットと数学のテキストとの差が出ているのであろうか。
遠山啓の『教師のための数学入門』(国土社)の第7章は比例を取り扱っているが、a:b=c:dみたいな比例式を扱うことに遠山は批判的である。このことからかの影響かどうかはわからないが、a:b=c:dみたいな比例式とかを扱うことが時代遅れという感じになったのではないだろうか。
比例式は私もあまり好きではない。だが、それをa/b=c/dとすることはいいのではないかと考えている。それとやはりその表現のしかたは工夫するとしても、どこかでそれを説明した書がいるのではないかと考えている。
いわゆる、あまりポピューラーでないことでも数学学習辞典等には載せておくべきだという気がしている。具体的には当面『数学・物理通信』でそういう項目の解説をしてはどうかと考えている。