スマホは役立つ。これはタブレットと同様である。
朝食後に妻にドイツでは日本で使われている割り算記号は使われていなくて、その代わりに:が使われているとか、かけ算の記号も使われていないといったら、彼女がすぐにスマホで調べた。
ドイツ語、割り算とか入力したら、確かにそうだと出てきた。それでわかったことは隣の国のフランスでは日本でも使われている割り算の記号が使われているということである。
ヨーロッパはすべて同じかと思ったが、フランスとドイツでも違っていたのはおもしろかった。もっとも数字の小数点はアメリカかとか日本では小数点(.)であるが、ヨーロッパではその代わりに(,)が使われる。そして3ケタごとに数字を区切るときにはコンマではなく小数点(.)を用いる。この点は日本やアメリカと(.)と(,)の役割が反対になっている。このことは前から知っていたことである。
私の父のような年をとった人が小数点のことをコンマと呼んでいるのを聞いたことがあったが、これはヨーロッパの読み方に倣ったものであることがわかる。
もう50年くらい以前にアメリカ帰りの物理のT先生が「コンマと小数点を読むのはけしからん」と言っておられたが、この先生はヨーロッパの読み方をご存じなかったに違いない。
朝食後に妻にドイツでは日本で使われている割り算記号は使われていなくて、その代わりに:が使われているとか、かけ算の記号も使われていないといったら、彼女がすぐにスマホで調べた。
ドイツ語、割り算とか入力したら、確かにそうだと出てきた。それでわかったことは隣の国のフランスでは日本でも使われている割り算の記号が使われているということである。
ヨーロッパはすべて同じかと思ったが、フランスとドイツでも違っていたのはおもしろかった。もっとも数字の小数点はアメリカかとか日本では小数点(.)であるが、ヨーロッパではその代わりに(,)が使われる。そして3ケタごとに数字を区切るときにはコンマではなく小数点(.)を用いる。この点は日本やアメリカと(.)と(,)の役割が反対になっている。このことは前から知っていたことである。
私の父のような年をとった人が小数点のことをコンマと呼んでいるのを聞いたことがあったが、これはヨーロッパの読み方に倣ったものであることがわかる。
もう50年くらい以前にアメリカ帰りの物理のT先生が「コンマと小数点を読むのはけしからん」と言っておられたが、この先生はヨーロッパの読み方をご存じなかったに違いない。