ドイツ語を学んでいる人にはウィーンは特別のところらしい。もちろん、音楽ファンにとってはその通りであろう。
ベートベンだとかモーツアルト、ブラームス等の音楽家のお墓がウィーンの中央墓地にあるという。これはもともとウィーンの墓地が町から少し外れていたために墓地に親しくなってもらうために名誉墓地というものをつくったために音楽ファンの一つの目的地となったかららしい。
昔のことだが、ドイツで知り合った、そこに在住する日本人の中でもやはりウィーンに行ったことがあるとかそこで学んだことがあることはある種のステータスシンボルのような感じだった。
それがどこから来ているのかは私には定かではないが、やはりオーストリア・ハンガリー帝国の首都であるということとかから来ているのだろう。
だから、そこに行ったことのない私などは田舎者であるという感じだった。もともと田舎者だからそんなことにおそれは抱かない方だが、そういう風潮があるのだということだけは知った。
少しはこのウィーンに対する憧れを私ももつようになったけれども、その後ウィーンに滞在したことがあるのは2日か3日にすぎない。それも1週間ほど友人に誘われてオーストリアの田舎のある方の別荘で夏を過ごさせてもらったときに、ウィーンに足を伸ばしたことがあったからである。
オーストリアは山国であることはそのときに知った。もちろんアウトバーンはあるけれども、ドイツほど普及していないという感じだった。
ベートベンだとかモーツアルト、ブラームス等の音楽家のお墓がウィーンの中央墓地にあるという。これはもともとウィーンの墓地が町から少し外れていたために墓地に親しくなってもらうために名誉墓地というものをつくったために音楽ファンの一つの目的地となったかららしい。
昔のことだが、ドイツで知り合った、そこに在住する日本人の中でもやはりウィーンに行ったことがあるとかそこで学んだことがあることはある種のステータスシンボルのような感じだった。
それがどこから来ているのかは私には定かではないが、やはりオーストリア・ハンガリー帝国の首都であるということとかから来ているのだろう。
だから、そこに行ったことのない私などは田舎者であるという感じだった。もともと田舎者だからそんなことにおそれは抱かない方だが、そういう風潮があるのだということだけは知った。
少しはこのウィーンに対する憧れを私ももつようになったけれども、その後ウィーンに滞在したことがあるのは2日か3日にすぎない。それも1週間ほど友人に誘われてオーストリアの田舎のある方の別荘で夏を過ごさせてもらったときに、ウィーンに足を伸ばしたことがあったからである。
オーストリアは山国であることはそのときに知った。もちろんアウトバーンはあるけれども、ドイツほど普及していないという感じだった。