物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ウィーン

2015-03-19 11:45:42 | 日記
ドイツ語を学んでいる人にはウィーンは特別のところらしい。もちろん、音楽ファンにとってはその通りであろう。

ベートベンだとかモーツアルト、ブラームス等の音楽家のお墓がウィーンの中央墓地にあるという。これはもともとウィーンの墓地が町から少し外れていたために墓地に親しくなってもらうために名誉墓地というものをつくったために音楽ファンの一つの目的地となったかららしい。

昔のことだが、ドイツで知り合った、そこに在住する日本人の中でもやはりウィーンに行ったことがあるとかそこで学んだことがあることはある種のステータスシンボルのような感じだった。

それがどこから来ているのかは私には定かではないが、やはりオーストリア・ハンガリー帝国の首都であるということとかから来ているのだろう。

だから、そこに行ったことのない私などは田舎者であるという感じだった。もともと田舎者だからそんなことにおそれは抱かない方だが、そういう風潮があるのだということだけは知った。

少しはこのウィーンに対する憧れを私ももつようになったけれども、その後ウィーンに滞在したことがあるのは2日か3日にすぎない。それも1週間ほど友人に誘われてオーストリアの田舎のある方の別荘で夏を過ごさせてもらったときに、ウィーンに足を伸ばしたことがあったからである。

オーストリアは山国であることはそのときに知った。もちろんアウトバーンはあるけれども、ドイツほど普及していないという感じだった。


テーマの不足

2015-03-19 11:19:16 | 日記
ブログをもっていたからと言って何か書かなければならないわけではないが、どうも強迫観念的に書く義務を感じている。

しかし、日頃のアクセス数は70-80くらいで日曜日は60くらいである。これはアクセスの順位で行けば、1万3千くらいを上下している。

もちろん、ときには9千くらいの順位になることもあるが、それは常にそうではない。goo全体では10万くらいまでの順位がついているらしいが、その10分の1にも入っていない。

別にアクセス数が多ければ、いいなどと思っているわけではないが、折角ブログを見に来て下さるからにはなにかはっとするようなテーマというか話題を提供したいものだとは思っている。

人生、どこかに救いを求めている人がおられ、そういう人のほんのわずかかもしれないが、ほっとするような、または、考えの転換をはかられるようなブログでありたいと思っている。

ところがどうも最近そのようなテーマが不足している。というか私にそのような感性が不足してきているのかもしれない。

年をとると何かにつけて感動することが減って来て、「それがどうした」と無感動または感性不足になってくることは避けがたい。ある種の老化である。