自然数の任意のべき乗の和を求めることは、ベルヌーイがその公式をつくっているので、数学としては、すでに昔から解決済みのテーマだとは N 先生から以前に知らされていたことだった。
だが、私自身はそれがどのように解決されているのかを知らなかった。それで最近「数学・物理通信」に投稿をお願いした方の原稿に触発されて、はじめてそのことを自分なりに納得することができた。
これはインターネット上にあった、ある資料を読んで、それを自分なりにフォローして、ようやくベルヌーイの数と自然数のべき乗の和との関係を納得した次第である。これは昨日のことである。
「数学・物理通信」にも私も書いたが、自然数の任意のべき乗の和についての投稿がいままで結構あったのだが、この一般論について、自分で納得してなかったから、それを私個人としては断ることができなかった。
しかし、これでこの一般論が既知のことだからとお断りすることができるようになった。そのためには私なりのまとめをできるだけはやくしておかなければならない。