物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

今日は楽しい日だった

2021-04-23 17:26:00 | 本と雑誌
今日は楽しい日だった。

11時過ぎに毎月の病院通いの後で今月の月決めの購読雑誌を大学生協の書籍部に取りに行った。

NHKラジオの「まいにちドイツ語」のクロスワードパズルを解いて、その感想をはがきに書いて投函しようかなと思ったが、「数学セミナー」の「数学を志したころ」という数人の研究者のエッセイを読んだ。

このようなエッセイを読むと、私など研究者にはとてもなれないなと感じてしまう。それほど数学というものはやはり厳しい世界である。

いや、それでも世の中には数学の研究者になれる人がいること自体が私には
驚異的なことに思えてきた。

だけど、それにとても近づくことさえもできない自分だが、読んで久しぶりに楽しいと思えたから不思議である。



今日は楽しい日だった

2021-04-23 17:26:00 | 本と雑誌
今日は楽しい日だった。

11時過ぎに毎月の病院通いの後で今月の月決めの購読雑誌を大学生協の書籍部に取りに行った。

NHKラジオの「まいにちドイツ語」のクロスワードパズルを解いて、その感想をはがきに書いて投函しようかなと思ったが、「数学セミナー」の「数学を志したころ」という数人のエッセイを読んだ。

このようなエッセイを読むと私など研究者にはとてもなれないなと感じてしまう。それほど数学というものはやはり厳しい世界である。

いや、それでも世の中には数学の研究者になっる人がいること自体が私には
驚異的なことに思えてきた。

だけど、それにとても近づくことさえもできないが、読んで久しぶりに楽しいと思えたから不思議である。



期待値は誰のためか

2021-04-23 11:49:53 | 数学
統計学の中に期待値という概念がある。

ある高校の数学の M 先生は宝くじの期待値を計算して見せて、その期待値が小さいことから、宝くじなんて買うものではないと授業の中で触れたという。

生徒たちの反応は「先生は夢がないねぇ」というのものであったという。それはある意味で予想された反応でもあったろう。

それを聞いたとき、私の思ったことは期待値は宝くじを計画して売る側の利益を得るために必要なものであろうとの推測であった。

統計学上の概念としての期待値もそれを宝くじを買う側だけから見たら、それこそ夢のないことになってしまう。

本質はそれを計画して利益を得ようとする方たちのものであるということである。

別に私はごりごりの社会主義者ではないが、学問の概念(この場合には数学の概念であるが)は市民一般の大衆のためだけでは、決してないということを示している。