物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

4月の子規の俳句

2021-04-24 17:43:58 | 本と雑誌
E大学校友会発行のテーブル・カレンダーをどこかへしまい込んでしまい、今年は子規の俳句が書けなかった。先刻ようやく見つけたので4月からではあるが、毎月書こうと思う。

   蝶々や巡礼の子のおくれがち   子規
   butterflies ! 
           the pilgrim's child 
           often lags behind

巡礼は日本だけにあるわけではない。ヨーロッパにもある。フランス語ではp`elerinage(ぺレリナージュ)とか言ったと記憶する(注)。

いま仏和辞典の箇所を調べてもこの単語にでくわさなかったから、和仏辞書を引いて正しい綴りを見つけた。大体私のフランス語の実力とはその程度のものである。大したことはない。

行ったことはないが、スペインのサンティアゴ・デル・コンポステーラとかなんとかいうところが巡礼の聖地の一つである。

(注)p`elerinageをp`ererinageと入力し間違えていた。きちんとチェックしない慌て者である。私は。

分数のわり算はなぜひっくり返してかける?

2021-04-24 16:43:17 | 数学
「分数のわり算はなぜひっくり返してかけるのか」これについて今日の朝日新聞の「Do科学」欄に説明が載っていたが、a≑b=a/bであることを認めれば、あとは分数の性質だけを使って説明できる(注)。

すなわち、繁分数となることを厭わない必要があるのだが、これを認めないという立場もあるが、そうだとなかなか説明は簡明ではない。

だから、私は繁分数を厭わないことが必要だと思っている。そして繁分数の分母を1とするように分母に出て来た分数の逆数をかければよいのである。

ただ、繁分数にびっくりしてしまったり、違和感を感じてしまうなら、この説明はうまくいかない。

ただ、少し初歩の代数に慣れてくるとこの説明が一番簡明であることに気づかれよう。そしてそのことを忘れることもないはずだ。

(注)≑は日本で使われている割り算の記号のつもりで使っている。昔、ドイツに留学していたころに、あるドイツ人の学生は割り算の記号として:を用いていたと思うので、日本人が普通に使う割り算記号は全世界で共通ではないかもしれない。

日本ではa:bはaとbとの比を表し、割り算の意味には使わないので、そこら辺がどうなっているか知りたい。だが、数学記号として日本の割り算の記号は一般的ではないのかもしれない。少なくともlatexのテクストの記号欄にはでて来ない。

と書いたが、latexでは\divideで日本の割り算の記号が出てくる。

ワクチンの接種券が届いた

2021-04-24 11:51:16 | 健康・病気
ワクチンの接種券が松山市から届いた。もっとも期日とか接種場所とかはまったく書いてない。

予約場所も書いてない。それで、インターネットで調べたら、予約は5月10日からで、集団接種ならば、5月22日に始まり、個別接種ならば、5月31日に始まることがわかった。

予約もインターネットでの予約も可能らしいことがわかってほっとした。

個別接種は市内のほとんどの病院で接種を受けられるらしいこともわかった。少しそういうことが分かって安心したが、インターネットに接続できない人はもっと心配だろう。