物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

歳も歳なので

2021-04-19 18:12:43 | 本と雑誌
歳も歳なのでそろそろ今までやってきたことをある程度まとめておきたいと考えるようになった。

私の物理の理解など浅薄なものだが、それでも他の物理屋さんが考えないような捉え方をしているところもあるかもしれない。そんなことを考えている今日この頃である。


大学の教師をしていた関係で、これは専門ではない人に歴史的な原子物理学の展開の様子を講義する機会が数回あった。

これはいわゆる教養課程がなくなって、工学部に所属していた私などでも法文学部の夜間主コースの講義を受け持ったこともある。

これらの人々にはあまり専門的な話はできないので、適度に歴史的な話をしながら、講義をした。これは簡単なプリントを用意して渡したりもした。それらが残っている。

もっとも私の一番の弱点が歴史なので、私がある意味での歴史の先生というのはちょっと気が引けるどころではなかった。

もっともこの講義が7時半くらいから9時過ぎまでの講義であり、その前に時間を利用して、カナダ人のフランス語の先生の講義をとった。これが私の3回目の大学でのフランス語を母語とした先生の講義の受講であった。

その授業の後に私の講義があり、その講義を一緒に受講した学生さんがおられたらしい。試験の答案にそういうことが書かれてあったからわかった。


日曜日にはアクセス数が多くはないのだが、

2021-04-19 12:34:09 | 本と雑誌
このブログは日曜日には更新しないので、アクセス数が多くはないのだが、昨日のアクセス数が、1800位にかなり近かった。

普通は順位は2000代の後半から3000代の後半である。だから、どなたかが熱心にアクセスされたためであろう。

ありがたいことである。

すこしリフレシュしたのか

2021-04-19 12:15:13 | 本と雑誌
私はすこしリフレシュしたのだろうか。

インターネットでの活動は最近控え目にしてきた。その間、数学エッセイとか物理の講義ノートの一部を入力したりしてきた。

もっともそれらが完成するのはちょっとまだ先のことである。これらのインターネットでのトラブルで、自分の考えが消極的で後ろ向きになってしまった。もっと積極的で前向きでなければならないのに。

ここ数日の間に元愛媛数学教育協議会の会長だった、Sさんの「高校数学迷いある記」を読んでいる。Sさんは小学校の先生だったので、普通の意味では高校数学は知らなかったのだが、小学校から中学校へと塾生として来ていた生徒さんが高校生になっても来たので、自然と高校数学を教えることになった。

そして、その経験を「研究と実践」(愛数協)の季刊の雑誌に書かれた。それをまとめた小冊子を発行されたので、それを手に入れていたのである。

経験を大切にされた、その記述はなかなか興味深い。