世の中にはなかなかあり得ないようなことをしている人がいるものである。
先週の土曜日にはウガンダのHDCCという組織を支援している松山在住のUさんの話を聞く機会があった。
個人として支援をされているのである。いくらか財政的支援が必要であるらしいが、それを企業とか篤志家を募っての支援ではなく、まったく個人としてしている。
頭が下がるが、それでも誰かに助けてほしいとか基金を募るとかいうことではなく、個人として行っている。
そのUさんの話を聞いた後で、数人の人たちとちょっと話す機会があったが、みんな年金生活の身ではなかなか自分自身の生活さえできにくい現状では支援に募金することは難しいと異口同音にいう。
そういう現状であるから、ますます個人としてのその支援に頭が下がる。
Uさんがご自分のしている、ウガンダの支援について話したのははじめてであるという。そして「これが最後の機会でもであるだろう」と言われるから、むしろこれからあちこちで話をしてほしいと要望をしておいた。
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