【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

18年前に新進党を解党した小沢一郎氏が「18歳よ、大志を抱け」とはお笑いだ

2015年12月21日 12時48分48秒 | 政権交代ある二大政党政治の完成をめざして

[写真]小沢一郎さんの肖像画、衆議院分館、衆議院インターネット審議中継からスクリーンショットしてトリミング。

 新進党を解党(壊党)した小沢一郎氏(悪魔一郎氏)のインタビューが平成27年2015年12月21日のスポーツ紙に掲載されました。

 この中で、新進党を解党(壊党)し、政権交代ある二大政党政治での日本の持続可能性を一回破壊した小沢一郎(悪魔一郎)は、

 「若い人には、大人が現実に打ちのめされている姿を見たとしても、将来に向けて志を持つことが大事だと思う。クラーク博士は「少年よ大志を抱け」と言った。若い人は無限の可能性がある。できるかできないか分からなくても、それに向かって進む気概と志、夢をぜひ持ってほしい。18歳の人が選挙権を持つのだから、全員投票に行ってほしい」と、ぬけぬけと述べました。

 ことし18歳は、平成9年1997年生まれ。同年末、政権交代ある二大政党政治をめざし、細川護熙・羽田孜内閣の与党メンバーと、幾分かの衆参1期生議員で構成された、新進党は小沢一郎氏の一存で解党(壊党)されてしまいました。

 さて、ことしの紅白歌合戦には、マッチこと近藤真彦さんが19年ぶりに出場します。19年ぶりの復活です。

 では、新進党は18年ぶりに復活できるでしょうか?できません。なぜならば解党されてしまったからです。それは人で言うところの「死」だからです。

 3000年、いや、4000年生きたい。しかし、人はいつか死ぬ。しかし、国は生き続ける。

 少国民から、国民になった、18歳・19歳に求められることは、安倍自民党と岡田民主党の二者択一で日本の持続可能性を高めることなのです。

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(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki 
(http://miyazakinobuyuki.net/)

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フィンテック(fintec)のため銀行がIT企業を子会社にする銀行法改正案、2016年通常国会に提出へ

2015年12月21日 11時14分31秒 | 第190回通常国会(2016年前半)

[写真]金融庁が入る建物、東京都千代田区霞が関、2015年、筆者・宮崎信行撮影。

 金融庁は「フィンテック」(金融Financeと情報技術technology)を進めるために、銀行がIT企業を買収して子会社にできる、

 「銀行法改正法案」を、2016年の第190回通常国会(来月4日召集)に提出するそうです。

 12月21日付読売新聞が1面で報じました。

 銀行法(昭和56年6月1日法律59号)を読むと、その第16の3条に「銀行は会社の議決権の5%を超える議決権を取得し、または保存してはならない」とあります。その例外規定も設けられています。その例外として、IT企業を子会社にできるようにして、銀行業とITの融合を進めるようです。

 この法律の第6条は、銀行は必ず「銀行」と名乗り、他の会社は「銀行」という文字を使えず、銀行の商号変更は内閣総理大臣の認可がいる」と定めています。フィンテックが進むのならば、アメリカで進化したスコアリングシステムを導入して、学生起業家にまず5万円程度を無担保で融資して、その返済成績に応じて、徐々に融資枠を広げるような活用方法が求められると思います。

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